マーケティングに関心を持ったきっかけは?佐々木教授にインタビュー!

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マーケティングに関心を持ったきっかけは?教授にインタビュー!

6月3日の体験授業は「マーケティング」です。
今回は、授業を担当する佐々木一人教授にインタビューしました。

Q1.これまでどのようにマーケティングに関わる経験を深めてきましたか?


マーケティングは、今日、様々な定義がなされ、その捉え方も多種多様です。
また、時代とともに変化、変容を遂げてきています。

私自身は、マーケティングは、
顧客・市場・社会への価値創造活動であるとの基本認識に立ち、
それ自体、決して特別なものではなく、
全ての人々にとって、基本的かつ重要な取り組みであると考えています。

大学卒業後、技術者として、私は社会人をスタートしていますが、
マーケティングを意識したきっかけは、
人々の暮らしが便利で豊かになる技術開発や研究開発を行っても、
様々な格差や規制等に阻まれ、
開発成果が、なかなか世の中に浸透していかない現実に
何度も直面したことだったように思います。

「ひと、もの、金、情報、時間」のより良い活用と共創活動について、
現場、現物、現実の三現主義を大切にしながら、
その時おかれていた立場の中で、最大限可能な価値創造を模索し、
壁にぶつかりながらも、それを経験値として積み上げ、
さらに、転職後、エコノミストやコンサルタント等の肩書でビジネス活動を行う中でも、
それを継続してきた結果が、今につながっていると思っています。


Q2.先生の「マーケティング」ではどのようなことを学べますか?


私が担当するマーケティングの講義では、
eラーニングでのレクチャー、小テスト、ディスカッション、レポート作成を通じて、
  1. マーケティングの理論や基本的な枠組み、その変化について正しく理解する。
  2. 顧客の価値創造を図るべくマーケティングのあり方や取り組み方法について、基礎を確立する。
  3. 戦略志向で使えるマーケティングについて考察するとともに、一連のマーケティング活動を自らができるようになる。
ことを学習目標に掲げています。

全15回の講義のうち、前半は基本的なことを中心に、
後半は、個別戦略によるマーケティング活動への取り組み方やその視点などを学びます。


Q3.マーケティングを学ぶことで、ビジネス面でどのような変化がありますか?


前述の通り、マーケティングは、顧客・市場・社会への価値創造活動であるとの認識に立つと、
この活動は、事業対象である社会、市場、顧客(人)を知り、
対象にとっての価値を考え、その価値提供のために事業継続するためには
何をなすべきかを考える必要があります。

それはすなわち、経営や事業の戦略立案の基本要件であり、
また、実現計画の立案・策定の重要な要素でもあります。

マーケティングを学ぶことは、
自らが事業対象である社会、市場、顧客(人)の代弁者になることを学ぶとともに、
経営視点から事業の価値創造を熟考するための学びにもなるため、
結果や成果・効果を創出するための原動力になると確信しています。


Q4.先生の授業を通して学生に最も伝えたいことを教えてください。


あなたは今、誰を笑顔にしたいですか?です。


Q5.最近一番注視しているニュース、もしくは話題はありますか?


生成系AIの展開とその影響、についてです。

いかがでしたか?
佐々木教授のマーケティングの授業を直接聞いてみたい!という方は
6月3日体験授業にぜひお申し込みください。


体験授業「マーケティング」
開催日時:6/3(土)10:00-12:00
参加方法:オンライン


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