ふみか通信｜「履修計画のポイント」
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お世話になっております。SBI大学院大学の鈴木ふみかです。
入学検討に際し、履修計画を相談されることが多いので、
いくつかポイントを絞ってご紹介させていただきます！
2年間というと、長く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際は数多くの科目の中から2年間の履修を考えるので
意外と限られた期間になります。
その中で、どのように履修を組むべきか
2年間をどの方向で充実させるか迷われる方も多いです。
■修了までの履修計画を考えておく
まずは直近の半年、もしくは1年くらいで履修計画を立てがちですが、
修了までの履修計画を立てておくことが
学びたい科目の取りこぼしもなく、おススメです。
【履修登録期間】
入学月の前月20日前後から10日程履修登録期間があり、
ご自身のeラーニングサイトから登録を行っていただきます。
履修登録自体は2年間でも1年間でもなく、
1学期（春学期または秋学期）毎の登録となります。
そのため、まずはとりあえず初学期だけ計画される方多いのですが、
修了後のゴールや現在の状況に合わせて
どのタイミングでどんな内容を受講しておきたいかを加味し、
大まかでも良いので修了までの履修計画（通常は2年間）
を立てておくことが大事です。
例1：将来起業したい
1年次：経営の基本である会計や基礎知識を中心に学ぶ
2年次：興味のある分野や資金調達等の具体的な実行に紐づく科目を学ぶ
例2：異動、管理職になったばかり
1年次：リーダーシップ、コーチング等の組織・人的資源分野を多めに受講する
2年次：業務に合わせた分野のコア～応用科目を受講する 等
受講したい科目が決まっていれば、
その科目を中心に前後を埋めていくように
組み合わせると計画が立てやすいかと思います。
【履修変更期間】
第1章の受講が開始してから2週間は
科目の変更（追加は不可）もしくは履修取り消しが可能です。
2年間の履修の場合、1学期あたり8～10単位前後が目安です。
初めに多めに登録される方も多いのですが、
万が一受講を開始して全ての継続が難しい場合は、
この期間で調整することができます。
■配当年次と開講時期を確認する
修了までの履修計画を考える上で配当年次と開講時期を
確認しておく必要があります。
実際のところ、1年次の大部分は配当年次の関係で
必修科目で埋まることになるため、残りの単位を
選択科目と選択必須科目でどう組み立てるかになります。
【配当年次】
配当年次に指定のある科目は、
1年目（1年次）と2年目（2年次）で受講時期に制限があります。
※長期履修制度の場合は年次の学期換算が変わります。
科目一覧の配当年次に
「1」とある科目は1年次のみ履修可能、
「2」とある科目は2年次のみ履修可能、
「1,2」とある科目は1年次でも2年次でも履修可能
となります。
注意しておきたいのは、1年次配当の科目です。
2年次では受講ができないため、受講したい場合は
1年次の履修計画に組み込んでおく必要があります。
例）1年次配当科目
・事業戦略構築論（選択科目）
・中国古典に見る指導者の条件（選択必修科目）
・その他、必修科目（オペレーションズ・マネジメント、演習科目以外）
【開講時期】
併せて確認しておきたいのが「開講時期」です。
毎期変動がある可能性がありますが、本学はセメスター制ですので、
春学期と秋学期で授業が入れ替わります。
また、更にそれぞれの学期で「前期科目」「通期科目」「後期科目」と
3つの受講期間がありますので、どの学期でどの時期に開講するかを
確認しておくと、受講したい科目の取りこぼしが防げるかと思います。
■負荷を調整する
修了までに取得が必要な単位数は34単位です。
もちろん、単位数が多い程受講科目も多くなるので
学習負荷は大きくなります。
【1学期あたりの最小履修単位数】
最小履修単位数はありません。
ただし、科目等履修生で単位を取得していない限り
なかなか履修なしの期間を作ることは難しいはずです。
【1学期あたりの最大履修単位数】
2年履修の最大履修単位数は13単位です。
※長期履修制度の場合は最大単位数が変動します。
しっかり2年間で修了するためにも、
継続できる履修計画を立てることが大切ですので
学びたい科目と修了までのスケジュールを考えて
ご調整いただければと思います。
■2023年秋学期本科コース
・1次募集：2023年5月28日（日）
・2次募集：2023年7月30日（日）
現在募集中の秋学期の
1次募集締切は今週末までとなりますが、
まだ2次募集のチャンスはありますので
是非お早めに情報収集いただければと思います！
履修計画の相談がある場合にもお気軽にご連絡ください。
また、来月のふみか通信もお楽しみに。
SBI大学院大学 鈴木ふみか
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