お世話になっております。SBI大学院大学の鈴木ふみかです。
梅雨入りした途端に真夏日が続いていますね。
私は晴れの日が続いて嬉しいですが、32度以上の炎天下はさすがにバテそうです。
熱中症にも気を付けて過ごしましょうね！

さて、今月のふみか通信では、私が企画させていただいたMBA女子会についてお話したいと思います。

■女性の割合

本学は2008年開学で、嬉しいことに出願いただく方も増え、定員増員を重ねてきました。
現在のMBA本科コースは、年間120名、毎期60名の定員数にて募集を行っています。

開学から微増はしていましたが、出願者数が急激に増えてきたのは2021年頃からです。

～2021年　年間60名 （各期30名）
2022年　年間80名 （各期40名）
2023年　年間120名（各期60名）

コロナウイルスの影響でオンライン化も進み、オンデマンド受講が身近になったこともあってなのか、2021年からの2年間で出願者数も増え、定員も倍増することになりました。

本学だけではありませんが、未だに多くのMBAスクールは男性が大半を占めています。
本学では、開学年の2008年の女性出願者数はゼロで、翌年から数名ずつ増えてきました。
2015年に2桁へ突入してからは徐々に女性の割合も上昇し、2023年には全体の30%と過去最多の女性が入学されました。

女性の出願者数も増加しているとはいえ、全体の女性比率としてはまだ低い状況ではあります。

■企画への想い

世の中でも女性の活躍が目立っていますが、本学の学生（在校生、修了生）も非常に優秀な方ばかりです。
実際に、毎期修了時に通算成績が上位3位までの方を表彰しているのですが、2024年秋学期は3名全員が女性でした。
（この時、事務局でも話題になりました！）

ジェンダーレスな時代ではありますが、結婚や子育等といったライフステージの変化を多方面で受けやすいのは、女性が多いと思います。
ただ、そんな環境変化や影響がある中でも、

「ライフステージが変わるけれどもキャリアは止めたくない！」
「更なるキャリアアップを目指したい！」
「仕事も育児も頑張りたい！」

と、不安を抱えながらも、MBAの学びにチャレンジされている方ばかりです。
ひとりだと思うと不安に感じますが、同じ仲間がいると心強いですし、やる気やエネルギーも出てくるかと思います。

女性だからこそ抱えるモヤモヤを皆で解消して、真っすぐチャレンジし続けてほしいという想いから、女子会を企画させていただきました。

■なぜ「MBA女子会」？

正直ネーミングは悩みましたが、堅苦しくなく気分転換にお茶会に参加するような気軽さを出したいと思い「女子会」にしました。

女子会の在り方は様々だと思いますが、仕事・家庭・恋・健康・趣味等といった生活の一部や共通する話題について、あーだこーだ話し合います。
同じ年代、職種、ライフステージ等の場合は共感することも多く、最近の出来事や悩みを話し合うことで、ストレス発散になりますし、たとえ異なる立場だったとしても、思いもよらぬアドバイスやヒントがもらえて、勇気づけられたりしますよね。

この企画は「交流」をメインにしていますので、ざっくばらんに話し合う新しい出会いの場、そして気づきを得る機会として活用いただきたいと思います。

第1回～3回は、キャリアに合わせた講演・ディスカッションを予定しています。
本学での学びを検討されている方のみならず、在校生や修了生も参加いただける会ですので、学校という垣根を超えて繋がっていただけると幸いです。

＜MBA女子会（SBI Women's Open Circle）＞
第1回：MBA女子会 ～管理職へのキャリアアップを目指す女性の交流会～
第2回：MBA女子会 ～管理職から経営者層を目指す女性の交流会～
第3回：MBA女子会 ～独立・起業を目指す女性の交流会～
第4回：MBA女子会 ～全体懇親会～
MBA女子会とは
7/5（土）第1回 MBA女子会

皆さんのご参加、そして当日お会いできることを楽しみにしております！
それでは、次回のふみか通信もお楽しみに。

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