新しい酒は新しい革袋に盛れ

案内メール
ビジネスマン

社会人はなぜ学ぶべきなのか。

今回は社会人の仕事環境の側面から
考えたいと思います。


■人生100年時代


2017年の「人生100年時代構想会議 中間報告」
(内閣府)では、2007年に日本で生まれた
子供の半数が107歳より長く生きると
推計されることが紹介されました。

まさに人生100年時代が名実ともに
現実となった
ことが分かります。


■定年制の変化


人生が延びれば、その中に占める
職業人としての期間も
延びることが想定されます。

日本では多くの企業が
長く55歳定年制を取り入れてきましたが、
徐々に定年年齢は引き上げられていきました。

2021年の「改正高年齢者雇用安定法」では、
65歳までの雇用確保の義務化、
70歳までの就業確保の努力義務化が
謳われています。


■転職の可能性


終身雇用、年功序列と言った
日本型雇用が過去ものとなれば
当然転職に直面する可能性が増えます。

文部科学省の資料
「リカレント教育の拡充に向けて」2018では、
30代以降の男性で転職経験がない人は
半分以下に過ぎません。
  • 30代後半:42%
  • 40代:38%
  • 50代前半:36%

このように現在では半数以上の人が
人生で業種、職種、仕事環境の変化を
経験する可能性が高い
のです。

現在の業務に関する専門知識や経験は
実務的には重要な能力ですが、
それとは別にどのような環境でも
通用する能力が必要となります。
そして、そのような能力を効率的に学べる
ひとつがビジネススクールなのです。

>>修了生体験談(ビデオ)


■女性のキャリア形成


リスクモンスター(株)による調査では
女性の方が男性よりも転職経験や転職回数が多く
在籍期間が短い傾向が指摘されています
(「社会人の転職事情アンケート」2021年)。

転職理由も男性がスキルアップを
目的とした転職が多いのに対して、
女性ではライフスタイル、
心身の変化に応じた転職が多い
などの
違いもあります。

このような事実からは女性も男性以上に
今後の変化も踏まえてキャリアプランを
どう描き準備していくかが重要になる
とも言えるでしょう。

>>12/22(水)女性のキャリアアップ説明会


労働期間の延長と転職を経験する
可能性の増大という面から
社会人も現状で立ち止まらずに学び続ける
必要性があると言えるでしょう。

変化の激しい時代であるため、
今後の仕事の舞台が海外も含めて
大きく変わっていく方もいると思います。

>>グローバル・ビジネス・プログラム


「新しい酒は新しい革袋に盛れ」と言うように、
新しい変化に備えるには新しい学びも重要と言えます。
今年も残り一月となりますが、
新しい年からの学びを考えるのは
いかがでしょうか。


オープンキャンパス
体験授業「マーケティング」
開催日時:12/4(土)10:00-12:00
参加方法:オンライン開催


このイベントを詳しく見る

SBI大学院大学のメルマガに登録する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加