経験を積むか、0から1を作るか

案内メール
美容室

仕事には2種類あります。
いまある経験を積み重ねていく仕事」と
0から1を作る仕事」です。

ずっと経験を積み重ねて
キャリアを終える人もいれば、
途中で事業を立ち上げたりして
0から1を作ろうとする人もいます。

今回はこの点について考えた
美容師さんのお話です。


■美容師さんの分かれ道


「30代半ばくらいですかね。
美容師はそこで2つの道に分かれます。
経営者になるか、元美容師になるかです

筆者の知り合いである美容師さんは
この時ちょうど37歳。
今の店を辞めることはすでに店長に伝えてあり
自分の店を持つための準備をしているところでした。


■美容師をずっと続けられない理由


30代半ばに経営者になるのはいいとして、
「元美容師」つまり美容師を辞めて
職業を変えなければならない理由とは何でしょうか。

「お客さんは若い子に
切ってもらいたい人が多いです。
お店もわかっているから、40代以降の
美容師の需要はどんどんなくなっていきます」

だから美容師を続けたいなら
自分のお店をもつしかない。
それができないなら、
遅かれ早かれ美容師を辞めなければならない。

自分が今店をもつ決断をしたのには
そんな背景があるのだと
美容師さんは言っていました。

言われてみると、たしかに
お店にいるのは20~30代の美容師さんばかり。
今まで辞めた人の顔を思い出すと
だいたい30代半ばの方々。

美容師の分岐点は30代半ば」という
彼の話には妙に説得力がありました。


■「0から1を作る仕事」やる?やらない?


どんな仕事でも、
最初は経験を積み重ねるところから始まります。

それがキャリアの終わりまで続く人もいれば、
先の美容師さんのように途中で0から1を作る、
つまり「仕事をもらう側」から
「仕事を作る側」に回る人もいます。

「0から1を作る仕事」
にチャレンジするかどうかは、
タイミングやその人の性格、
将来の展望にもより、
誰もがやらねばならないものではありません。

ただ、いまある経験を積み重ねていけば
キャリアをまっとうできるのか

自分が思うキャリアになるのか。
家族や周りの人を守るのに十分なのかは、
一度考えてみたほうがよさそうです。

美容師さんのような話は
どんな職種でも起こりえます。


■「0から1を作る仕事」もしやるなら?


「起業するならMBAか!?」
と考える方もいますが、
MBAを取得すれば
自動的に起業できるわけではありません。

事業をスタートさせるのは
あなたにしかできないことです


もしあなたが「0から1を作る仕事」を
したいと考えるなら、
まずは自分で調べながら準備を進めてみてください。

そのうえでMBAを取得する価値が見いだせたら
チャレンジすればいいと思うのです。

起業に関連してMBAを取得する人には
以下の2パターンがあります。

・自分なりに経営してきたけれど
 体系的に学びなおして今ある壁を乗り越えたい
・MBAコースで学びながら準備をして、
 修了後に起業したい

どちらも本学で実際にあった活用方法です。

「0から1を作る仕事」をするのに
MBAは必須ではありませんが、
あなたのキャリアのステージを変える
可能性を感じたら、
スクールについて調べてみてください。

本学でも毎月説明会と
オープンキャンパスを行っています。
お気軽にどうぞ。


Pre-MBA・単科コース説明会
開催日時:7/14(水)19:00-20:30
参加方法:現地/オンライン


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