あなたのMBAを価値あるものにするために
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MBAは大学院で経営学を修了した人に与えられる学位です。
学位はキャリアを保証してくれるものではありません。
それだけに実現したい目的に直結しているかどうかをよく検討したうえで、挑戦を判断すべきでしょう。
今回はMBA取得を価値あるものにするために検討しておくべきことを3つご紹介します。
■目的から逆算したか
MBAが価値を発揮するのは、明確な目的があるときです。
- 社内で希望する部署に異動したい
- より効率的で強力な組織を作りたい
- 経営に関わる立場で活躍したい
- 自分の事業を立ち上げて運営したい
実現したい未来に近づくために
「こんな理由でMBAが必要」と説明できるなら
MBAで学んだことが活かせるでしょう。
「とにかく現状を打破したいからMBAを取ろう」
という危機感は強いけれど具体的な未来像がない場合は、取っただけで終わるかもしれません。
やはり「取得してどうしたいのか」がポイントになります。
MBAはあくまで手段です。
MBA取得自体が目的にならないように、目的から逆算した過程の中にMBAを位置づけましょう。
■他の方法は検討したか
実現したい目的があったとしても、MBAが必須とは限りません。
別の方法でも実現可能なら、そちらを検討する余地があります。
たとえば「起業」はMBAがなくても可能です。
一方で起業を目的としてMBAスクールに入学する方もいます。
目的が一緒でもどのルートを通るかによって取るべき方法が変わってくるのです。
もしあなたが目指す未来をすでに実現した人がいるなら、直接話を聞いてみてください。
その上でMBA取得があなたにとって最短のルートになりそうなら挑戦に舵を切ればよし。
正解かどうかは後にならないとわかりませんが、
他の方法も検討した上でMBAを選んだという過程が重要です。
■投資効率の観点ではどうか
MBAに挑戦するとなれば、少なくない時間と労力とお金をつぎ込むわけですから、
どれくらいのリターンが見込めるか見定めておく必要があります。
本学の場合、MBA取得にあたっては以下のような資源を投下しなければなりません。
- 1週間あたり15~20時間程度の学習時間
- 1単位あたり7回の授業と課題、および期末課題をこなす労力
- 2年で262万円の学費
これらを費やすだけの見返りが期待できるのかどうか。
MBA挑戦を決める前によく検討してみてください。
■MBAは価値があるものになる
最後に本学を修了した方々が受講後の変化として寄せてくださった感想をご紹介します。
「財務諸表の分析など新たな分野で活躍できるようになった」
「社内で新規案件の提案ができるようになった」
「これまで自身の仕事に疑問や不安を感じる事が少なくなかった。卒業をきっかけに、起業したいという気持ちが強くなり、起業する決心ができた」
「現在所属の現業部門から経営企画部の異動を希望できる状況になった」
起業しても会社にいてもMBAは価値のあるものになりえます。
あなたにとっての価値が見つかったら、そのときは挑戦を検討してみてください。
学校選びでわからないことがあればご相談に乗りますので、個別相談や説明会にお気軽にどうぞ。