12/22（火）は「女性のキャリアアップ説明会」として、
本学在学中の宮本加奈子さんに体験談をお話しいただきます。

今回は企画の背景も含めまして「女性のキャリアアップ説明会」のご紹介です。

■なぜ今、この企画？

本学はオンライン主体で学習ペースが比較的自由に決められることもあり、
産休育休中にMBAの取得や学び直しを検討している女性の方から資料請求を多くいただいています。

とはいえ、資料だけではお伝えできない部分があるのも事実です。
とくに「やってみたらどうだったか」は経験者に語ってもらうのが一番説得力があります。

そこで実際に産休育休を利用してMBA取得を目指している方のお話が聞ける場として
女性のキャリアップ説明会を企画しました。

■宮本加奈子さんのプロフィール

体験談のスピーカーを引き受けてくださった宮本加奈子さんは現在徳島県にお住まいで、
製薬会社に勤務されています。

宮本さんには育休産休時の減免制度や教育訓練給付金などご活用いただいております。
また学業と家庭との両立や時間の使い方などについてご自身の体験をもとにお話しいただける予定です。

じつは宮本さんご自身も出願前に修了生の体験談を聞いて、本学に入学されています。
入学前はやはり不安が大きかったとのことで、そういった経験も踏まえてのお話になるかと思います。

■ブランクにするかステップにするか

以前なら産休・育休期間はキャリア形成においてブランクになるのが当たり前でした。
現在ではオンライン教育環境が整い、育児に時間を使いながらもステップアップのために
力を蓄えることが可能になっています。

しかし環境が整ったからと言って産休育休期間をステップアップに使える人は
限られているのが現状です。

㈱GABAの「働く女性の子育てに関する調査」によると、
育休中にスキルアップのための勉強ができたのはおよそ3人に一人でした。

この調査におけるスキルアップとはおもに語学や宅建などの資格取得を指しています。
それでも勉強できるのは3人に一人なのです。
MBAのように時間も労力もかかるものは、さらに少数になるでしょう。

「ただでさえ手のかかる育児と並行して勉強なんてできるだろうか・・・」
そんな不安な気持ちになるのも当然です。

やってみなければわからない面はもちろんあるのですが、その前に経験者の話を聞いてみたら、
もっと具体的に育児をしながら勉強するイメージがつかめるのではないでしょうか。

■まとめ

以上「女性のキャリアアップ説明会」の背景と内容についてご紹介しました。

体験談をお話しいただく企画は月に1度くらいのペースで行っていますが、
ゲストは毎回変わります。
宮本さんのお話が聞けるのは今回限りです。

いつもは修了生の方にお願いしていますので、
在学中の方がお話くださるという意味でも貴重な機会となります。

少しでも気になった方は、ぜひご参加ください。

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