MBA本科の募集は、基本的に１次、２次の２回あります。
しかしながら準備が間に合うなら１次募集が断然おすすめです。

今回は１次募集の２つのメリットと出願準備のポイントを解説します。

■1次募集２つのメリット

１次募集で入学すると２つのメリットがあります。

メリット１：入学金10万円が全額免除
授業料の減免制度はほかにもありますが、
無条件で全員が受けられるのは１次募集の入学金免除だけです。

条件は１次募集で出願することだけなので、
MBA取得を検討されているならぜひ利用してください。

メリット２：教育訓練給付金の申請準備が余裕をもってできる
教育訓練給付制度は、一定の条件を満たす方なら
２年間で最大112万円の支給が受けられる制度です。

手続きはご本人が受講開始日の１か月前までに
ハローワークで行わなければなりません。

１次募集で合格すると申請の締め切りまで１カ月ちょっと余裕があります。
これに対して２次募集は合格発表から申請の締め切りまで10日ほどしかありません。

給付金のご利用をお考えなら、１次募集で合格するほうが
時間的にも気持ち的にも断然余裕があります。

■出願準備のポイント

出願には書類の準備が必要ですが、揃えるのに時間がかかるものがあります。
これを意識して先に対応しておけば準備がスムーズに進められるでしょう。

具体的に時間がかかるのは以下４つの書類です。

・入学願書
履歴書を書くくらいの作業量なのでそこまで大変ではありませんが、
出願書類の中では比較的準備に時間がかかる書類です。

・卒業証明書・成績証明書
卒業した大学に問い合わせて送ってもらわなければなりません。
出願が決まったら一番先に手を付けるべき書類です。
※入手が間に合わなければ、後日提出する旨を入試係にご連絡ください。

・小論文２本
文字数は各1,200字程度なので、文章を書き慣れている方なら
それほど負担はないかもしれません。
とはいえ審査の対象となるものですから、
メールのようにさっと書くわけにはいかないと思います。

ある程度の時間がかかるものと考えて、早めに着手するのがお勧めです。

■まだ十分間に合います

このメールは11月13日に配信していますので、
21年春学期の1次募集締め切りまで2週間ほどあります。

準備が大変な書類を計算に入れても、出願にはまだ
余裕をもって臨めるタイミングです。
ご検討中の方、まずは募集要項をご覧になってください。
まだ間に合います。

MBA本科募集要項を詳しく見る

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