新型コロナウイルスの状況下、MBAコースはどうなっていますか?

案内メール
マスクをする人

新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今。

あらゆる業界が多大な影響を受けている中、学校は早くから対応を迫られ、
小、中、高校はもちろん大学や専門学校までもが一斉休校や行事の取りやめを行いました。

4/8現在ではまだ先行きの不透明感が強く、
再開、休校延長、分散登校など対応を模索する動きが強まっています。

一般的にはそのような状況ですが、
本学のMBAコースでは2020年春学期を予定通りスタートしました。
秋学期の募集も通常通り行っています。

なぜそんなことができるのか?
それは本学がオンラインで学習するスタイルのMBA大学院だからです。

そこで今回は、現在の社会的状況における本学MBAコースの運営についてご紹介します。


■MBAコースでいままでどおりできること

まず以下のことは、これまでどおり可能です。

・講義の受講
・課題のやりとり
・学生、教員を交えたディスカッション

いずれもeラーニングシステムを利用したものですので、
直接人と会わずに実施することができます。
いわゆる「三密」にあたる制限に抵触しません。

・基本的に密閉された教室での授業がない
・好きなところで好きな時に受講できるので、人が密集しない
・オンラインでのやり取りが主であり、他者との密接場面がない

本学はもともと、いつでもどこでも学習が可能な
オンライン学習システムを採用していました。
これにより特別な準備や変更がなくても
今までと同様に受講ができるのです。


■MBAコースで少し状況が変わること

今までと少し状況が変わるのが、対面授業です。

対面授業は、受講生が実際に集まって行う
ディスカッションを中心とした授業。
通常は1科目に1~2回程度実施されますが、
今期はリアルに集合する形での対面授業は中止となりました。

本学はオンラインで学べる大学院ですので、
ディスカッションもワークもオンラインで行われますが、
同時に学習効果や満足度、さらに人脈形成という
観点からリアルな対面授業も設置されています。

とくに人脈形成の場を作り提供するのは、
社会人向けのビジネススクールの重要な役割です。

そういった点を重視しての対面授業でしたが、
今期は中止せざるを得ません。
ただオンラインでのディスカッションは可能ですので、
とくに少人数のゼミなら問題なく実施できるでしょう。


■MBAコースでできないこと

最後にどうしてもできないことについてお伝えします。
「修了式」と「入学式」です。

昨今の状況を鑑みればオンラインでの実施が妥当ですが、
本学ではまだ難しいと判断し、
修了証書の郵送や学長祝辞のオンライン公開
などで代えさせていただきました。

本学の修了式と入学式は同じ日に同じ会場で
開催され、新入学生と修了生が交流できる貴重な場です。

この点は非常に残念なので、
ウィルス感染の終息が前提ではありますが、
修了生と新入生の懇親会の場は後日設けたいと考えています。


■まとめ

依然として多くの方が新型コロナウイルスの
影響で生活、仕事に多大な制限を受けられています。

そんな中でもSBI大学院大学は、
オンラインを中心とした学習システムにより
新型コロナウイルスの脅威を最小限に抑えての学習が可能です。

こういう時期だからこそ、
オンラインMBAのメリットを是非知っていただけたらと思います。

まだまだ先行きが見通せない不安な日々が続きます。
まずは身の安全を第一にお過ごしください。

(この記事は2020年4月10日配信の案内メールを一部改変したものです)


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