不確実な時代のマーケティングとは?

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不確実な時代のマーケティングとは?

1月16日(火)のオープンキャンパス 体験授業「マーケティング」は、MBA本科コースで同科目を担当する佐々木一人教授が解説します。

幅広い意味を持つ「マーケティング」。
佐々木先生のMBA本科コースの授業「マーケティング」はどのような構成になっているのでしょうか?気になる方も多いですよね。先生に直接聞いてみました。

体験授業は1時間に凝縮した内容になりますが、佐々木先生の視点も踏まえてご参加いただくとより面白くなると思います。

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Q)佐々木先生のマーケティング 授業の特徴は?


私が大切にしている言葉の一つに、「現場・現物・現実」があります。『三現主義』と言われるものですが、マーケティングは常に変化し、変容し続けているとの強い思いがあるからです。

「紡がれてきた過去の上に成り立つ『今』を捉えることなくして、たとえ不連続な未来だったとしても語ることはできない」と考えています。

ただ、三現主義を重要視すると現象面に目を奪われて、全体俯瞰やその本質、基本となる理論に立ち返る姿勢が疎かになってしまいます。

それを回避するためには、「何故?」や「どうして?」を問い続けること、また、そのための具体的かつ重要な視点が『6W3H』であると思っています。こうした認識は、私の35年以上のコンサルタント等の実務経験の中で、身をもって体得し、培われてきました。

私が担当する「マーケティング」の授業では、受講生の皆さんに以下の3点に注目してほしいと思っています。

一つ目は、基本・基礎となるマーケティングの理論や全体像を体系的に理解し、その本質である価値交換・価値創造に関する視点について、さまざま角度から認識することを全15回の講義の基底に据えていること。

二つ目は、ともすると忘れがちになる、エクスターナル、インターナル、インタラクティブの三位一体のマーケティング志向に関する視点とその重要性。

そして三つ目は、不確実なこの時代、それに対峙するための複線的志向や経験則的手段について取り上げている点です。

マーケティングはあくまでも手段ではあるものの、そこには、戦略志向の礎となる数多くの『知』が内在していることを、本講義を通じて体感いただければと願っています。

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佐々木教授のことをもっと知りたい!という方は、インタビュー記事をご覧ください。
マーケティングに関心を持ったきっかけは?佐々木教授にインタビュー!

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体験授業「マーケティング」
開催日時:1/16(火)19:00-21:00
参加方法:オンライン開催


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