MBA出願準備を最短でやるとしたら?

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MBAコースに出願するには準備が必要です。
各種書類をそろえなければなりません。

ではどのくらい前から準備を始めたら間に合うのか。

今回は「MBA出願準備を最短でやるとしたら?」
というお話です。


■出願時に必要なもの


出願には以下の書類が必要です。

  • 入学願書 × 1通
  • 小論文 × 2題
  • 卒業証明書 × 1通
  • 成績証明書 × 1通
  • サポート制度利用希望確認書 × 1枚
  • 推薦状(任意)× 1通
  • 授業料減免制度利用申請書(利用予定の方)× 1枚

加えて入学検定料3万円のお支払い。
これらをすべて満たせば出願ができます。


■時間がかかるものから着手


手続きを最短で済ませるには、
時間がかかるものから始めるのが鉄則。

そこで時間がかかるものと
そうでないものを仕分けてみます。


■準備に時間がかかるもの


・小論文
1200字で2題あります。
ご自身の体験をもとに書けるテーマなので、
書くのが得意ならそれぞれ1時間もあれば
できるでしょう。

不得意な人の場合を想定すると
1週間くらいでしょうか。

・卒業証明書と成績証明書
母校に問い合わせが必要です。
学校にもよりますが、
2週間から1か月は見積もっておいたほうが
いいでしょう。

・入学願書
願書自体は履歴書のようなものなので、
1時間もあれば書けます。

注意すべきは、卒業証明書と入学願書の氏名が
一致しない場合。
「戸籍抄本」の提出が必要となりますので、
役所でもらってくるのに1日必要です。


■すぐに準備できるもの


・サポート制度利用希望確認書
チェックで答えるだけの書類なので
すぐ書けます。


■任意で提出するもの


推薦状の提出は任意、
授業料減免制度利用申請書は希望者のみなので
利用しない人は出さなくてけっこうです。

授業料減免制度利用申請書については
仮に出すとしても簡単に書ける書類なので
心配いりません。


■けっきょく最短でかかる時間は?


一番時間のかかる
「卒業証明書と成績証明書」を
基準に考えると
1か月が最短になります。

これ以外の書類は、小論文を書く速さによりますが
3日あれば準備できるでしょう。

じつは卒業証明書と成績証明書については、
「出願期日までに入手できない場合は、入試係までご連絡ください」
という救済措置があります。

どうしてもの時はご連絡ください。


■まとめ


以上、「MBA出願準備を最短でやるとしたら?」
について解説しました。

23年春入学の募集はこの9月から始まっています。
ご検討中の方は、この記事を参考に動き出す時期を考えてみてください。


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