求められる中途採用者になるには?

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この記事をお読みの方の中には
転職を視野にMBAの取得を
お考えの方もおられるかと思います。

そこで今回は株式会社リクルートが行った
2021 年度下半期 中途採用動向調査」をもとに、
求められる中途採用者になるための
ポイントについて考えてみます。


■調査概要


『2021 年度下半期 中途採用動向調査』

対象:11,749 社
転職支援サービス
『リクルートエージェント』利用企業

調査期間:
2022年1/20(木)~2/10(木)


■8割が採用「未充足」


21年度下半期の中途採用について、
80.8%の企業が採用計画に対して
「未充足」と回答しました。

充足したのは2割足らずという結果です。
十分な採用ができていないため、
企業は採用意欲が依然あると推測できます。


■採用を減らすのは4%


では22年の採用は増えるのでしょうか。

22年度通期の中途採用計画について、
前年度比で中途採用計画を
「増やす」と答えた企業は25.1%、
逆に「減らす」と答えたのは4%でした。

「同等」と答えた53.5%と合わせると、
8割弱の企業が現状維持か
それ以上の採用を計画している
と言えます。

この結果からも企業の中途採用意欲は
高いと言ってよさそうです。


■中途採用計画を増やす理由


なぜ企業は中途採用を増やしたいのでしょうか。
上位3つの回答は以下のとおり。

  • 既存事業を拡大するため 71.1%
  • 特定層で人材が不足しているため 41.9%
  • 特定の専門スキルを持つ人材を確保するため 41.1%

「特定層」とはたとえば管理職などがあたります。
マネジメントスキルや管理職経験のある人は需要がありそうです。

また「特定の専門スキル」がある人材も求められていいます。

財務に強い、マーケティングの経験がある、
経営者目線で戦略が立てられるなど
特定の分野に強みがある人も
採用担当者の目に留まりやすいかもしれません。


■積極的に動ける人が有利


別の調査になりますが、
求人情報・転職サイトdoda(デューダ)が行った調査では
企業が求める人物像としてもっとも多かったのが
「積極性」でした。


企業が採用に積極的な現在の動向においては
ニーズとバッチリ合わなくても、
自ら動いてスキルを身につけていく人は
可能性があるのではないでしょうか。


■まとめ


以上、「求められる中途採用者になるには?」でした。

知識を得るだけでなく、
実務と結び付けて身につけられる人
になるかどうかがポイントです。

これはビジネススクールを
調べるときの視点にもなるでしょう。

普段からできることですので、
試してみてください。



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