企業がコーポレートガバナンスを意識しなければならない理由

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コーポレートガバナンスという言葉をご存知ですか?

企業で不祥事があったときに
「ガバナンスが効いてないよね」
と言われていたら、
それはコーポレートガバナンスのことです。

近年、この言葉がよく使われるようになったのは
企業が意識せざるを得なくなったからです。

今回は
「企業がコーポレートガバナンスを意識しなければならない理由」
についてお伝えします。


■コーポレートガバナンスとは?


日本語で「企業統治」と訳されるとおり、
企業経営を監視、統制する仕組みのこと

不祥事を未然に防ぐために導入されています。


■コーポレートガバナンスの目的


関わるすべてのステークホルダーの権利と
平等性を確保するため、経営の統制性を保つ。
これがコーポレートガバナンスの目的です。

企業経営には経営者の意向が強く反映されがちです。

その結果、株主・従業員・金融機関・取引先
といったステークホルダーが不利益を被っては、
健全な経営とは言えません。

すべてのステークホルダーにとって
利益のある経営
が求められているのです。


■コーポレートガバナンスが注目される理由


経営者による不祥事が相次いだことが、
注目を集めた理由です。

不祥事とは、粉飾決済や不正の隠蔽。
謝罪会見のニュースを見ると、
「うちは大丈夫か」
と思わず考えてしまいますよね。


■ビジネスのグローバル化でさらに重要に


もとはアメリカにあった考え方でしたが、
1990年代に日本にも広がってきました。

ビジネスが国境を越えて広がるにつれ、
コーポレートガバナンスは
より重要になっていきます。

ただでさえわかりにくい企業経営。
外国企業ならなおのことと思えば納得です。


■オープンキャンパスで体験できます


今後も注目を集めるであろう
コーポレートガバナンスは、
本学のMBA本科コースとMBA単科コースでも
履修対象科目になっています。

7/2(土)オープンキャンパスの体験授業
「コーポレート・ガバナンス」
の体験授業が受けられます。

講義を担当するのは、
本学で同科目の教鞭を執る上田亮子先生。

コーポレートガバナンス、
ならびにMBAの授業に興味ある方はぜひどうぞ。


オープンキャンパス
体験授業「コーポレート・ガバナンス」
開催日時:7/2(土)10:00-12:00
参加方法:オンライン


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