オンライン教育では心配ですか?

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PCの画面

本学は2008年に開設され、今年で15年目を迎えます。

ビジネススクールとしては比較的早い時期から
オンライン教育に取り組んできました。

ノウハウは豊富に蓄積されているものの、
世間一般ではまだ
「オンライン教育で身につくの?」
という意識があるかもしれません。

そこで今回は
「オンライン教育で本当に学習できる?」
という疑問にお答えします。


■動画講義のメリット・デメリット


本学の講義はほぼ動画で受講します。

好きなときに好きなペースで受講できる反面、
いわゆる学校教育の授業に慣れた方は
「動画を見るだけで授業になるのか?」
と思われることでしょう。

情報の伝達という意味では、
動画も対面の授業も変わりません。

むしろ動画のほうが情報が整理されている分、
効率的とさえ言えます


その代わり横道に逸れる話など
冗長性は乏しいですが、これは良しあし。
逸れた話がおもしろいとは限りません。


■オンタイムではないが双方向


対面の授業では受講者からのアクションが可能で、
双方向でのやりとりができます。

動画だとたしかにこれはできません。

しかし、ラーニングマネジメントシステムを
介しての質疑応答は可能ですから、
まったくできないわけではありません。

オンタイムでないだけで、双方向ではあります。
授業に参加している人の声が聞こえないのは残念ですけどね。


■大事なのは聞く姿勢


教室で先生の話を聞く形式の
授業しか受けてこなかった人でも、
動画講義を受けてみると
案外大丈夫だと気づくはずです。

大事なのは対面かどうかではなく、
自分で情報を取りにいくかどうか。

つまり講義を聞く姿勢です。

ただ聞いているだけなら、対面でもほぼ身になりません
(学生時代に経験されていませんか?)。

講義が動画であっても、
ノートを作ったり気になることを調べたり、
能動的に学ぶことはできます。

講義の再生・停止が自由にできますし、
ネットを利用している分、むしろ調べやすいかもしれません。


■学びの形は進化している


学びは講義を受けた先にある自らの行動によって
達成されるものです。
オンラインスクールではそこまで考えて
学びがデザインされています。

オンライン型のビジネススクールは
決して動画を見るだけの学校ではありません。
技術と知識とノウハウを活用して、
学びの形も進化しているのです。


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