今からでもマーケティングを絶対学んでおくべき理由

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今からでもマーケティングを絶対学んでおくべき理由

インターネットの発達によって、
商品やサービスの情報はユーザーが自ら
集められる時代になりました。
販売員や営業マンから
情報をもらう必要性がなくなってきたのです。

そんな今だからこそマーケティングが
強い威力をもちます。
今回は「今からでもマーケティングを絶対学んでおくべき理由」についてです。

■そもそも人は売り込みがキライ


やってみるとわかりますが、
売り込みはむずかしいですよね。
人はそもそも売り込みを嫌うからです。

例えばこんな経験はありませんか?

街で知らない人に声を掛けられると「セールスか!?」と思い、無視しようとする
売り場で商品を見ているときに店員さんが近づいてくると、さりげなくその場を離れる
YouTube動画の最初や途中で出るCMは即スキップする

売り込みであったとしても、
自分が知りたいことを聞くのはOK。
知っていることを再度教えられたり、
あきらかに売るための話を聞かされたりするのは
誰しも嫌なもの。

だから勝手に売れる仕組みが必要なのです。

■勝手に売れる仕組み=マーケティング


ピーター・ドラッカーは、マーケティングの目的とは
「販売を不要にすることである」
と語っています。

売り込まなくても物が勝手に売れていくには
どうすればいいか。
その仕組みを作るために、顧客や市場を知り尽くして
施策を打つのがマーケティングです。

でも勝手にものが売れる状態なんて本当にできるのでしょうか。

■マーケティングはハマるとすごい


報道で取り上げられるほど
目立った業績を上げている企業は
例外なくマーケティングをうまく活用しています。

例えば2020年にヒットしたユニクロのエアリズムマスク。

発売当初から人が店舗に殺到して、
「逆に密になってる!」
と問題視されるほどの反響でした。

当時の世の中は
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、
今では信じられないほどのマスク不足。

そんな中でユーザーは
「どんどん消費する使い捨てより洗って使えるマスクがほしい」
「海外製の品質の悪いマスクが多いので、付け心地の良いものがあるとうれしい」
「夏場でも息苦しくないマスクがほしい」
「通気性が良くて飛沫も防げるものがほしい」
といった要望をもっていました。

この要望に、通気性や速乾性に優れた
機能性肌着としてすでにユーザーから
支持を得ていた「エアリズム」の素材を使って
いち早く答えたことで、
エアリズムマスクは驚異的なヒットとなります。

じつは同社の柳井正代表取締役会長兼社長は当初
「服を作ることが本業」
としてマスクの製造・販売には否定的な考えを
示していたそうです。

それを覆しての決断ですから、
ユニクロがいかに市場と顧客の動きに対して
敏であるかがわかります。

■まとめ


以上、「今からでもマーケティングを絶対学んでおくべき理由」を解説しました。

マーケティングにもトレンドがあり、
今は顧客ニーズを満たせば売れる時代から
社会幸福を目指したものが選ばれる時代に
移ってきていると言われています。

マーケティングが不要となる未来は
まだ想像ができません。

今後も重要性が増していくマーケティングを
あなたも今から学んでおきませんか?

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