コロナ1年。本学のイベント動向から見えた変化
案内メール
コロナ禍が始まったのはいつだったか覚えていますか?
国内で初めて新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認されたのが、ちょうど昨年の今頃です。
あれから1年。
事態は予想より思わしくなく、コロナ前の世界に戻ることはもはや想像がつきません。
そんな中、本学で開催するイベントの申込動向を見ていますと、
世の中が変わるのを待つより自ら動く人が増えてきている印象を受けます。
■説明会などイベントへの申込みが増えた
そう感じる根拠は、説明会などのイベントへの申込があきらかに増えていることです。
とくにオンラインでの参加が多くなりました。
背景には「オンライン」が世の中に急速に浸透したことがあると思います。
1年前はオンラインのイベントやセミナーに参加したことのある人はまだ少数派でした。
それがいまや当たり前となり、
オンラインで飲み会をする人が現れるほど気軽に利用できるものとなっています。
慣れてしまえばオンラインは便利です。
移動にかかる時間も労力もゼロでイベントに参加できます。
多くの人がこの手軽さに気づいたのも、本学イベントに申込む人の増加の一因になったと思われます。
■このままで大丈夫?という危機感
加えて、コロナ禍による社会情勢の不安定さが
MBAへ関心を向けるきっかけになっているかもしれません。
不安要素などまったくなかった企業の経営が傾いたり、
繁盛していたお店が閉まったりするのを目の当たりにして、
「自分の仕事は大丈夫か?」と思った方は少なくないでしょう。
意識しているにしろいないにしろ
「これからの5年は今までとはぜんぜん違うぞ」
という危機感を多くの人が肌で感じるようになっているのではないでしょうか。
■オンライン教育歴12年
コロナの影響を受けて多くの教育機関でオンライン化が進んだのも、この1年の出来事でした。
教育のオンライン化はインターネット環境さえあれば簡単にできそうですがじつは違います。
円滑に運営するには一定の設備、スタッフ、ノウハウが必要です。
本学は2008年からオンラインの大学院として社会人の教育に携わっています。
今とは比べようもないほどネット環境が整っていなかった時代から12年にわたり
地道に蓄積したノウハウがあったおかげで、
緊急事態宣言の混乱下でも学生の皆さんにはほぼ通常通りに学習を進めていただけました。
■自分にコントロールできるのは何か?
これからの1年も世の中がどうなるかまったく想像がつきません。
政府や経済の動向に翻弄される前に、自分にできることを見つけて粛々と備えておく。
そういう人が今後もより増えていくのではないかと思います。
自分は何をしたらいいだろう?とお考えの方は、
できそうなことや興味のあるものをまずは覗いてみてください。
2/6(土)10:00-12:00
オープンキャンパス 体験授業「中国企業のマネージメント」
講師:細沼藹芳 教授
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