経営者になるなら会社法を学ぶべき3つの理由

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積み木をする人

会社法とは、会社の設立や運営、管理のルールについて規定した法律です。
経営者になる、あるいは企業法務に関わるなら会社法は避けて通れません。

今回はこれから経営者になる人が会社法を学ぶべき理由について3つお話しします。

■理由1 ビジネスの基本的なルールだから


名前からもわかる通り、会社経営、
ひいてはビジネスのルールブックにあたるのが会社法です。

ルールを知らなければ参加できないのはスポーツもビジネスも同じ。
会社法を理解することでビジネスを円滑に進められるだけでなく、
会社を取り巻くステークホルダー間の利害関係を調整し、
健全な企業活動が可能になります。

■理由2 「強行法規」だから


法律の規定には適用を逃れられない「強行法規」と、
当事者の合意で適用が回避できる「任意法規」があります。
このうち、会社法のほとんどは「強行法規」です。

対立する人々の利害を調整する性質もある法律なので、
一部の人たちの取り決めで曲げられては困りますよね?
ゆえに、よく理解して違反しないように会社を運営していく必要があるのです。

■理由3 リスクマネジメントに必要だから


会社法は正しく理解することでリスクマネジメントにも役立ちます。

じつは会社法は改正がとても多い法律です。
背景には過去のおびただしい会社紛争の蓄積があります。
これを現代のニーズに合わせて反映させているのです。

会社法を理解していればすべての問題がすっきりと片付くわけではありませんが、
現実と理論を調整するよりどころとして有効なのは確かです。

■会社法はMBAコースでも


会社法はMBAコースでも扱います。
本学ではMBA本科コースの「企業経営と会社法」が該当の科目です。
法学博士で中国弁護士資格を有する盧暁斐准教授が担当しています。

盧暁斐准教授 担当科目
・企業経営と会社法
・法務概論

→ MBA本科コースについて
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