MBAコース説明会に申し込むのはどんな人?【年代別などデータあり】
案内メール
本学では説明会とオープンキャンパスをほぼ毎月開催していますが、
毎回じつに幅広い属性の方々からお申込みをいただいております。
そこで今回は「どんな人が説明会やオープンキャンパスに申し込むのか」
についてお話します。
今年の4~6月までのデータから
「男女比」「年齢層」「業種」「興味のあるコース」で傾向を出してみました。
MBAは一部のビジネスエリートだけのものではないことがわかる結果となっています。
ぜひご覧ください。
■集計の対象
2020年4~6月までに実施した説明会とオープンキャンパスに
申し込まれた方を対象として集計しました。
これを「男女比」「年齢層」「業種」「興味のあるコース」という切り口で見ていきます。
■男女比は6.5:3.5
男女の割合は以下の通りでした。
・男性 65.3%
・女性 34.7%
一般的には国内のMBAスクールの男女比は8:2あるいは7:3のところが多いです。
それと比べると本学は女性の関心が高く、性別による偏りの少ないスクールと言えます。
参考:http://mba-alliance.com/introduce/
■中心は30~40代だが50代以上も
年齢層は以下のとおりです。
・20代 10.1%
・30代 36.4%
・40代 31.3%
・50代 19.2%
・60代以上 3.0%
イベントに申し込みをされたのは30、40代が中心でした。
一般的に30~40代はキャリアについて考えることが増える時期と言われています。
5年、10年先を見据えたとき、自己投資のひとつとして
MBAも選択肢に上がってくるものと思われます。
他に目を引いたのは50代、60代の申し込み者が2割を占めたこと。
バイタリティもさることながら、将来に対する危機感が行動に駆り立てている面もあるかもしれません。
■MBAに関心を持つ業種は驚くほど多様
申し込み者の業種は多岐にわたっており、とてもここに書ききれません。
数だけ言いますと25業種ありました。
とくに多かったものは以下の4つです。
・製造業 11.8%
・卸・小売り 11.8%
・医療福祉 10.5%
・金融保険 10.5%
医療福祉が多かったのは今期の特徴です。
新型コロナウイルスにより社会が激変した結果、今後の医療体制や自身のキャリアアップについて
俯瞰して考える医療従事者の方が増えたのかもしれません。
意外なところですと、農林・水産・鉱業、公務員、研究機関、
エステティック、NPO法人の方からのお申込みもありました。
こうしてみると、MBAと無縁の業種なんてないのでは? と思います。
■MBA本科を目的に来る人ばかりではない
申し込みの際には「興味のあるコース」もうかがっています。
やはりMBA取得を念頭に来られる方が多いようで、「MBA本科」だけを挙げた方が60.2%で最多でした。
一方で本科だけでなく、単科やPre-MBAに関心のある方も20%くらいおられました。
・MBA本科と単科 3.2%
・MBA本科とPre-MBA 10.8%
・MBA本科とPre-MBAと単科 7.5%
単科やPre-MBAで試してから本科に編入するルートもありますので、
いきなりMBA本科は不安という方にはこちらがおすすめです。
■MBAは誰にでも門戸を開いている
今回の結果を見ると、MBAは業種を問わず
幅広い年齢層の方から関心をもたれていました。
各種イベントの受付をしていると、
じつは50代の方のお申込みが目立ちます。
「もう○○歳だから」「こういう職業だから」
という理由で何かをあきらめた経験はありませんか?
MBAに関してはそういった条件をいったん横に置き、
あなたの目的を達成する手段になりえるのかどうかだけ考えてご検討いただければと思います。
(この記事は2020年7月3日配信の案内メールを一部改変したものです)