起業したい人はなぜMBAに行くのか?

案内メール
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起業したい人がMBAに行く意味はあるか?
この問いにはYesとNo、両方の答えがあり得ます。
 
 
すでにやりたいことが決まっているなら、
ゴールから逆算して必要なものを補いつつ、
すぐにでも起業すべきです。
 
 
一方、起業の意志はあるけれど、
イメージがぼんやりとして足りないものさえよくわからないなら、
MBAコースで学んでみるのがいいかもしれません。
 
 
ではMBAコースに進んだら、起業に必要な何が見つかるのでしょうか。
 
 

■一緒に起業する仲間


起業は複数人で力を合わせて行うケースが多いそうです。
たしかに私の周りを見ても、一人で起業している人はあまりいません。
 
 
自分が勤めている会社の中で、
志を同じくする仲間を探すのは難しいでしょう。
そもそも起業なんて想像もしていない人の方が多いはずです。
 
 
その点MBAコースなら起業を志す人に
出会う確率が高く、仲間を探すのに適しています。
 
 
アイデアを出すにしても資金を調達するにしても、
一人でするのは大変ですし限界もすぐ見えてきます。
起業するなら良きバートナーが欲しいところです。
 
 

■資金を提供してくれる人


どこに行ったら資金を提供してくれる人に出会えるか想像がつきますか?
じつはMBAコースがその答えの一つなのです。
 
 
本学の場合、「事業計画演習」で作成した
事業計画のうち、優秀と判断された案件には、
SBIグループが起業などに必要な経済的援助をさせて頂きます。
 
 
プロフェッショナルな教員からのアドバイスも受けられるなど、
事業計画実現のトータル支援を提供できる環境が整っています。
 
 

■知識とスキル


MBAコースではマーケティング、
金融・財務などの起業に必要な知識が包括的に学べます。
 
 
自分なりに起業して会社を運営してきた方が
「改めてきちんと学びたいから」という理由で
MBAコースに進学されることも少なくありません。
 
 
その時々で必要なものを学んで活かすやり方もいいですが、
教材や学ぶ方法を決めるのに時間がかかり、
結果として遠回りになってしまいます。
 
 
学習を効率的に進めるなら、やるべきことが
はじめからひとセットになっているほうが効率的です。
 
 

■相談できるメンター


起業という未知の領域に踏み込むのは誰だって不安です。
 
 
次々と発生する問題は自分で解決するしかありませんが、
困ったときに相談できるメンターがいれば心強いですよね。
一人では尻込みしてしまうような一段上のチャレンジにも踏み出せます。
 
 
本学の教員の多くは講師であると同時に実務家でもあります。
学生のうちにしっかりと関係を築いておけば、
修了後、起業家の先輩としてアドバイスを求めることもできるでしょう。
 
 

■一人で悩んでいても何も進まない


もしあなたがずっと悩んでいるだけで、
起業に対する具体的な行動を起こせていないなら、
MBAコースを検討するのも一案です。
起業の力になる人、モノ、知識に出会える場所になるでしょう。
 
 
勉強しているうちに
「やっぱり起業はしなくてよい」と思ったなら、それも前進。
身につけたものを今置かれている環境で活かせばいいのです。
 
 
できることをやり、借りられる力は借りましょう。

(この記事は2020年5月29日配信の案内メールを一部改変したものです)



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