10月3日（木）の説明会では、高卒からMBAを取得した修了生の挑戦と成功の体験談をお話しいただきます。

■大学院入学者の変化

大学院は大卒者が行くもの。
そのように考えてはいないでしょうか。

かつて大学院は、主に学部卒業生がさらに研究を重ねて研究者を目指すための場でした。
しかし、現在ではその姿は変わり、多様な背景を持つ人々が学ぶ場所へと変化しています。

1976年：大学院のみを置く独立大学院が制度化
1999年：一個の研究科のみを置く大学院の設置が認められる
2003年：高度専門職業人の養成に特化した専門職大学院が創設

このように、大学院は大学卒業生だけでない多様な人材を受け入れる場へと進化しています。
今やビジネスパーソンや非大卒者も積極的に学ぶ時代です。

■大卒者と非大卒者の割合

2020年の国勢調査によると、同年の15歳以上の国民の最終学歴の割合は、大学・大学院卒で25.5%（大卒：23.1%、院卒：2.4%）です。

本学の学生の平均年齢層である40代に限ると、最終学歴が大学以上の割合は40代前半で約35%、40代後半では30%弱となっています。ビジネススクールの中心的な受講者年齢層の半数以上は非大卒の方です。

■幅広い選考

現在の社会や企業では、学歴だけでなく個人の能力や多様性が求められています。
ビジネススクールでも実務経験や問題解決力、学ぶ意欲に注目して選考を行う例が増えています。

SBI大学院大学でも、大卒以外の方も学んでいます。
高卒や専門学校卒など非大卒の方が出願を希望する場合には、事前に入学資格審査を受けることで出願が可能となります。入学後は最終学歴に関係なく受講することができます。

■MBA取得のチャンス

「MBAの学位を取りたい、経営的な視点を身につけたい、起業について学びたいけど大卒でないから」と諦めてはいませんか？
今は学歴にとらわれずにMBA取得を目指せる時代です。そのような方は、是非一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

関連ページ：高卒でも大学院に入れるって本当？

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