スキルアップとキャリアアップのすれ違いを防ぐには?

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スキルアップとは、
個人が努力して能力を伸ばすこと。

キャリアアップは昇進や転職により、
その人の環境や職歴が
レベルアップすることです。

キャリアアップに成功した人は、
何らかのスキルを伸ばしているはず。
しかしスキルアップしたからといって
キャリアアップにつながるとは限りません


今回は、スキルアップと
キャリアアップのすれ違いを防ぐ方法を
解説します。


■スキルアップがキャリアアップにつながるのは?


スキルアップがキャリアアップにつながるのは、
周りがそのスキルに価値を見出したときです。

「この人を使ってみたい!」と思われなければ、
次のステージには進めません。

つまりキャリアアップには環境的な要因が
必須なのです。

スキルを磨くだけでなく人の役に立たせること。
これがスキルアップをキャリアアップにつなげる
ポイントです。


■外国企業に転職した友人の例


筆者の友人で日本の優良企業から
海外の企業に転職した人がいます。

どうしてわざわざ転職したのか聞いたら、

「任せてもらえる裁量の範囲が全然違うから。
いまの会社(外国企業)で任されている仕事を
前職でやろうと思ったら何年後になるかわからない」

という答えでした。

どちらの会社にいても
能力に変わりはありませんが、
より大きな価値を見出してくれたのは
外国の企業です。

自身の能力を磨くだけでなく、
それが生かしてもらえる環境に
自ら動いたことが
友人のキャリアを大きく押し上げた

と言えます。


■スキルアップと一緒にやるべき3つのこと


この例からもわかるとおり、
スキルを磨くだけではキャリアアップには
つながりません。
ではどうすればいいでしょう。

スキルアップと一緒にやるべきことを
最後に3つご紹介します。

・実績をまとめて人に見せる
できることを実績としてまとめておいて、
いつでも見せられるようにしておきます。

・提案する
提案をして実行することでも、
あなたのスキルを人に見てもらえます。

・スキルを活かせる環境を探す
筆者の知人のように
自らを活かせる環境を探して移動するのも
一つの手です。
探す過程で、自分のスキルにどのくらい価値が
あるのかもわかってくるでしょう。

いずれも会社の内外を問わず実行できます。


■まとめ


以上、
「スキルアップとキャリアアップのすれ違いを防ぐ方法」
でした。

海外の有名ビジネススクールの
MBAならいざ知らず、
国内MBAは持っているだけでは
キャリアアップにつながりません。

にもかかわらず取得を目指す人が絶えないのは、
起業や転職、社内での配置転換に
有効と考えられるから。
それは実践とセットになって
初めて実現するものです。

MBAって実際どうなの?と思っている方は、
活かしたいところから逆算して、
あなたにとってのMBAの価値を
見定めてみてはいかがでしょう。



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