起業するなら知っておきたい3つのポイント
案内メール
今回はMBA取得を視野に入れている方は気になる起業について3つのポイントをご案内します。
「起業には興味があるけど。不安を感じる…。」一つの企業に定年まで勤めることが当たり前ではなくなった現代、起業はより身近なものになりつつあります。
ここ数年で、多くの企業でオンラインミーティングやリモート勤務などITを仕事に積極的に取り入れることが定着し、PCやスマートフォンがあればどこでも働ける環境となりました。
同時に会社員としての働き方にとらわれず、「自分の力で小規模からでも事業をやってみたい」という声も多く聞かれるようになりました。とはいえ、何も知らない人からすると起業はとてもハードルが高そうです。いきなり大きなリスクをとって起業するのもお勧めできません。
今回はそんな人に向けて、起業するなら知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
■ポイント1「起業する目的は立派でなくていい」
起業の目的というと
「社会に○○という価値を提供する」といったものをイメージするかもしれませんが、大げさに考える必要はありません。
・どんな自分になりたいか
・どんな生活がしたいか
といった自分が実現したいことでもいいのです。
ここで変に見栄を張ると、実行段階で苦しくなります。肩ひじ張らずに正直に考えましょう。
■ポイント2「自分にできることで起業する」
起業というと奇抜なアイデアや革新的なテクノロジーが必要と思われがちですが、
これも必要ありません。自分にできることや得意なことから考えるのが、シンプルで実現しやすいです。
・DIYが得意だから、内装のリノベーションができそう
・趣味のヨガなら教えられるかな。オンラインなら場所も確保しなくていいし
このような感じで気軽にアイデアを出してみましょう。もし過去に人から「教えて」と言われたことがあるなら、それはいい起業アイデアになるかもしれません。
■ポイント3「最初は個人事業主がおすすめ」
事業内容にもよりますが、最初は個人事業主として起業するのがおすすめです。理由は手続きが非常に簡単で金銭的リスクもゼロだから。
個人事業主として開業する場合、税務署に開業届を出すだけで手続きは完了します。
インターネットでスピーディーに作成できますし、本当に拍子抜けするほど簡単です。
法人に比べて節税しにくいデメリットはありますが、節税は利益が出せるようになってから考えればよいこと。法人の設立は事業規模が大きくなりそうなタイミングで考えても遅くありません。
■起業のハードルは意外と低い
この記事では起業するなら知っておきたい3つのポイントについて解説しました。
起業は起業家だけの特別なものではなく、誰にでも使える選択肢の一つ。起業に興味がある方は、ぜひご自身の新しいチャレンジとして検討してみてはいかがでしょうか。
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