ふみか通信|「将来の選択肢を広げるためには」

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将来の選択肢を広げるためには

お世話になっております。SBI大学院大学の鈴木ふみかです。
毎年4月は新学期、新入社員と初々しい姿の皆さんを目にすることが多く、新しい気持ちになりますね。
本学でも61名の方が修了され、73名の方に新入生としてご入学いただきました!

今回は、新年度・新学期ということもで、将来の選択肢を広げるための行動について考えていきたいと思います。

■アンテナを張り巡らせる


今やSNSの普及もあり、様々な情報が溢れている世の中で、正しい情報を見分けるのもひと苦労しますよね。
ただ、残念ながら、情報弱者は世の中から置いて行かれます。

普段の生活もそうですが、ビジネス的な話は倍速スピードで情報が進んでいきます。

いかに必要かつ有効な情報を探し、トレンドをキャッチできるか。
それ次第で、未来を大きく変える可能性もあると思います。

ただ、いくらトレンドをキャッチしていたとしてもタイミング次第では何の効果もなくなったりもします。
ビジネス的なトレンドは特に、競合がわんさか出てきて、目まぐるしく変わっていきますから、タイミングも重要です。

スピード感をもって、常にアンテナを張り巡らせておくことは、ビジネスチャンスを掴んだり、将来の選択肢を広げるための第一歩です。


■目標を決めて、新しいことにチャレンジし続ける


皆さんはどのタイミングで目標を決めていますか?

目標設定のタイミングやタームは様々かとは思いますが、目標を立てずに過ごすと、アッという間に1年が終わります(もちろん巻き戻しはできません)。

恥ずかしながら、私は30歳になってようやく余裕ができ、1年毎の目標を立てるようになりました。
私の目標は生々しすぎてここでの公表はしませんが、大それたことでなくて良いと思うんです。

新しいことにチャレンジするのはハードルが高いですが、待っていてもチャンスはやってきません。
まずは大小限らず目標を決めてみましょう!目標が決まると意識が変わります。
そしてチャレンジしてみると、案外容易だな、とか別の目標が良いかもといったように何等かの気づきに出会えます。
もしもハードルが高すぎたら高さ調整をすれば良いんです。

目標が決まったらそれに向けて動き始めるわけですが、一度、目標達成をしたくらいで輝かしい未来が掴める程、現実は甘くはありません。
目標を達成したら次なる目標を決める、新しいことにチャレンジし続けるという「継続」も同じくらい大事だと思います。

修了すると「消失感」を覚える学生さんは少なくありません。
それだけ皆さんエネルギーを注いで学び、楽しんでいたということですが、私は修了時に「今日がスタートラインですね」とお声かけします。

もちろん振り返ったり一度立ち止まることも大事ですが、立ち止まる時間が長ければ長い程また動き始めるのに、躊躇したり時間がかかったりしますよね。
燃費を良くするには、スローでも少しずつ前に走り続けることが大事です。

目標達成や新しいことにチャレンジするエネルギーは何よりも強いですから、修了生にもここで満足したり立ち止まったりせず、走り続けてほしいという想いから私はあの言葉を贈っています。
実際、走り続けた皆さんは修了後も大活躍されていて、入学前と同一人物とは思えない程激変する方ばかりです。


■MBAは役に立つ?


「新しい学び」や「人との繋がり」という切り口では、確実に将来の選択肢が広がります。

学生時代~社会人1年目くらいまでは、図らずとも定期的にコミュニティが変わり、新しい学びで溢れていますが、 社会人になると会社や業界といった、決まったコミュニティに固まりがちで、自ら環境や行動を変えない限りは進化しづらくなっていきます。

実際に、本学へ入学する際には、単に新しい学び(経営スキルや知見)を得ることだけではなく、人(異業種・異職種)との繋がりを求めて来る方が多いです。

学びにより、できることや知見が増えるのは言うまでもありませんが、 人との繋がりにより、新しい知見が得られたり、生涯の同志やビジネスパートナーに出会えたりと、普段辿りつけない新たなコミュニティが創造されます。
実際に、在校生同士、在校生と修了生、在校生と教員といったメンバーで起業をしたり、新規ビジネスを創っていたりと、学びと人との繋がりが新たな選択肢を生み出した1つのパターンです。

そういう意味では、MBAの学びの場は将来の選択肢を広げる機会になっているかと思います。

ここまで長くなりましたが、将来の選択肢を広げるには、まずはアンテナを張り巡らせてトレンドをキャッチすること、そして目標を決めてチャレンジし続けることです!
MBAの学びはこれらの要素があり、将来の選択肢を広げる1つの方法でもありますので、まだ目標が決まっていない方は、是非新しいチャレンジとして検討してみてください。

それでは、次回のふみか通信もお楽しみに。
SBI大学院大学 鈴木ふみか


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