ふみか通信|「新年度に向けた時間の使い方、見つけ方」
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お世話になっております。SBI大学院大学の鈴木ふみかです。
今年も残すところ1週間程ですね。皆さん、年内やり残したことはありませんか?
やり残したことがある方は、来年の達成に向けて、ない方は、更に発展した取り組みができるよう、
今のうちに時間の使い方を再考し、より良いスタートダッシュを切れるようにしましょう!
今回は、時間の見つけ方についていくつかアイデアを出していきたいと思います。
■無駄探し=宝探し
まずは私生活の見直しです!「あるある」な考えだとは思いますが、意外と馬鹿にできないものです。
1日24時間は誰しもが平等に与えられている時間ですが、本当に「無駄な時間」はないのか?
- 電車での移動時間
- 寝ぼけて朝食を食べている時間
- 寝る前のスマホ時間
- 止められなくなるYouTube再生時間…等
ここで、線引きをすると、リフレッシュする時間は無駄には入りません。
リフレッシュと意識して使っている時間を除いて、私生活を振り返ると、無意識に無駄な時間を作ってしまっていることが多いのではないでしょうか。
5分、10分が1日、2日と続き、1年、2年と積み重なると膨大な時間を費やしていることに気づくはずです。その時間で何か新しいことができたかもと思うとハッとしますよね。
無駄探しは、将来を左右する宝探しの時間になるかもしれません。
■リスト化→優先順位→時間配分
ビジネスパーソンであればこの3点を意識している人は多いと思いますが、私生活でも役立ちます。
やるべきことや、やりたいことをリスト化し、優先順位と時間配分を付けていますか?
これをしないと、抜け漏れがあったり、忘れてしまったり、時間オーバーになってしまいます。
優先順位と時間配分は、学生時代によく言われたのを思い出します。
受験や資格試験では限られた時間の中で、膨大な問題をいかに、効率的に正答率高く解けるかが要です。
難問の解を考えている間に時間が過ぎ、本来正解できたはずの問題に回答すらできず、空欄で提出するといったケースです。
この解決策として、試験問題を一通り確認してから、すぐにわかる問題順で回答することは周知のことだと思います。
仕事や私生活でも同じで、1日24時間をいかに効率よく過ごせるかで、新たな時間を作れるかどうかが変わってきます。
1日の過ごし方を、リスト化→優先順位→時間配分してみると、ふと時間ができたことに気づくのではないでしょうか。
■ルーティーン化
短時間で終わらない、成し遂げられないことは特にルーティーン化がおすすめです。
毎日少しずつ取り組むことで、目標の時期に合わせて焦ることなく着実に進めることができます。
また、目まぐるしい日が続いている方も、「朝の5分間」「カフェにいる時」「電車の移動時間」に××するといった、1日の中で決まった時間、場所、シーンでやることを決めておくと、自然と頭の切替えもできるでしょう。
大掃除の季節になりましたが、まとめてやろうと思うと憂鬱であり、1日何も予定を入れない大掃除の日を作らないといけなくなります。ただ、毎朝数分でも掃除するルーティーンがあれば、年末に丸1日掃除の日を作る必要もなくなるかもしれません。
本学の学習も、まとめて受講するのではなく、毎日コツコツ学習するルーティーンを作ることをおすすめしています。
小さなことからルーティーン化することで、しわ寄せもなくなり、時間的余裕もでてきますので、是非このタイミングで何かマイルーティーンを作ってみてはいかがでしょう?
みなさんも来年をより良い1年にするために、私生活を見直して有効な時間を見つけてみてください。
今年も1年間ふみか通信をご覧いただきありがとうございました。
1日早いですが、メリークリスマス!そして、良いお年をお迎えください。
来年のふみか通信もお楽しみに。
SBI大学院大学 鈴木ふみか
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