MBAに挑戦するとき、一番の心配は
「無事修了できるかどうか」。

やる気だけでは超えられないだけに、
入学後の様子を入念に情報収集する方もおられます。

今回は2020年秋の修了生アンケートから
「修了生が語る修了のコツ」をご紹介します。
多かった順に1位から3位を見ていきましょう。

■第1位　計画性

「計画通りに学習を進めること」
は圧倒的に多い意見でした。

「そんなことはわかっている」
という方のために、
もう少し具体的なアイデアがあります。

• 一年目にある程度単位を取っておき　目途をつけておくこと
• 必読書籍、参考書籍を早めに準備する。必須科目を早めに受講する。

受講を楽にするためには1年目が勝負！
ということですね。

仕事や家庭と両立しながらの勉強ですから、
1年後も同じ状況で学べるとは限りません。

その意味でも1年目に
必修科目を中心に単位を取って、
ある程度修了が見通せるように
しておくのがいいでしょう。

■第2位　モチベーションの維持

「モチベーションの維持」
「あきらめずにやり抜くこと」
を挙げた方も多かったです。

そのために「修学動機や志が大事」
という意見もあり納得。

MBAは時間とお金と労力の投資なので、
ここは出願前にじっくり考えるべきポイントです。

とはいえ、熱い思いを抱いて入学しても
心折れそうなときはきっとあります。
そんなときの対処になりそうなのが
こちらのご意見。

「学ぶことで自分の知見レベルが
高まっていることを、実感し、
それを楽しいと感じながら
日々過ごしていくこと」

大変なことでも楽しみを見いだせれば
続けられるよということですね。
自身の成長に喜びを感じられる人は
やりやすいかもしれません。

■第3位　睡眠時間の確保

正直、これは意見が分かれました。

「授業の視聴等を
寝る間を惜しんででもやること」
という人もいます。

それもそうかなと思いますが、
本学の学生は30代、40代がメインで、
50代以上の方も少なくありません。

寝不足を根性で克服するのは、
そろそろ無理があるかと思います。

「自分のキャパを超えて
やらないといけないことがあったとしても、
睡眠時間を確保して、仕事・生活・
勉強のバランスを考えることが、
修了するために押さえておくべき
ポイントだと言えます」

こっちのほうをお勧めしたいという
筆者の私情も交えて、
睡眠時間の確保が3位です。

■まとめ

以上、「修了生が語る修了のコツ」
をご紹介しました。

1位から3位を見た通り、
全部当たり前のことです。
その当たり前を愚直にできるかどうかが
修了の分かれ道となっています。

「計画性」「モチベーションの維持」
「睡眠時間の確保」
は修了のコツとしてご紹介しましたが、
スクール選びのときの物差しにもなるものです。

どのMBAコースにするかご検討中の方は、
そんな視点でも考えてみてはどうでしょうか。

9月には修了生の話を
じかに聞けるイベントもございます。
こちらもぜひ参考になさってみてください。

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