ビジネススクールでの卒業制作

案内メール
会議

本学では今の時期は修論に該当する
各種演習の報告会の季節になります。

大学院の卒業課題というと多くの方は
修士論文を思い浮かべるかも知れません。
しかし本学も含まれる専門職大学院は、
研究指導や論文審査は必須としません。

社会の変化によって求められた
高度専門職業人を養成するため、
理論と実務を架橋した教育を
行うのが目的だからです。

それでは本学において大学院の修論に当たる
成果物は何なのでしょうか。


■事業計画演習


本学で修論に該当するのは、
2年次必修科目である
3種類の演習(ゼミ)です。

内訳は、1年間かけてビジネスプランを
作り上げる「事業計画演習」。

自身の属している組織や部門の改革プラン、
変革プランを作成する「組織変革演習」。

さらに論文を作成する「修論ゼミ」となります
(修論を書くという選択肢もあります)。

中で最も受講者数が多いのが
「事業計画演習」です。

ゼミは少人数(約5~6名)の受講者に
1~2名の担当教員で構成されます。

演習ゼミは、その他の多くの科目のように
講義動画を中心にするのではなく、
定期的な対面授業や指導を繰り返して
学修が進んでいきます


教員また受講者間での双方向的・
多方向的なやり取りと
フィールドワークなどにより
非常にインタラクティブで実践的な学修が
1年にわたって行われるのです。


■実践的な内容


受講者は1年の間に2回
ビジネスプランをプレゼンテーションします
(中間発表、最終発表)。

プレゼンには、講評員として大学院の教員、
外部の有識者に加え
SBIグループのベンチャーキャピタルである
SBIインベストメント株式会社から
投資の現場を熟知している
プロフェッショナルも参加します。

つまりこの「事業計画演習」では、
事業計画の形式要件だけでなく、
投資家の目線でどれだけ投資対象に
値するかも評価されるのです。


SBI大学院大学の実践的な教育、
起業家育成という特徴が
ここにもよく表れていると言えます。


■最終報告会


7/17, 18の週末には2日間にわたり
23名の方の「事業計画演習」最終発表が
行われました。

皆さん非常に熱のこもった
プレゼンテーションをされていました。

今後、自分で作ったプランを実践する方たちも
出てくることでしょう。
演習では、将来に繋がるプランとともに
1年間の学修と経験、ゼミの仲間、
先生との繋がりという
何物にも変え難い成果物を
制作することになります。


オープンキャンパス
体験授業「コーポレート・ガバナンス」
開催日時:8/14(土)10:00-12:00
参加方法:オンライン開催


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