うちの会社にコーポレートガバナンスは必要?

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企業が健全な経営を目指すためには、
企業自身による管理体制が必要です。
これをコーポレートガバナンスといいます。

企業がステークホルダーと良好な関係を
築いていくうえで有効なものですが、
すべての企業に必須ではありません。

では、どんな場合に必要なのでしょうか。


■上場企業は必須


まず上場企業は必須です。
証券取引所から
「コーポレートガバナンス等に関する報告書」
の提出が求められるのです。

上場企業の企業統治において
参照すべき原則・指針である
「コーポレートガバナンス・コード」
を遵守するため、
それぞれの企業内で統治体制が作られています。

各社のホームページ上でも
内容が公開されているので、
どんな考え方に基づいて
どんな管理体制が敷かれているかがわかります。


■非上場企業はメリット次第


非上場企業の場合はなくてもいいので、
メリットが大きければ作る
という判断になるでしょう。

メリットとは、
たとえば不祥事を防ぐ仕組みができること
会社の信用を高められ、
ステークホルダーとの関係を
良好に保ちやすくなります。

いっぽうデメリットとしては、
企業活動がスピーディーに行えなくなる
可能性があることです。

コーポレートガバナンスが効くということは、
企業内での監視が機能している状態です。

それ自体はいいのですが、
経営陣の判断にストップをかけ、
迅速な行動を妨げることにもなりかねません。

作るなら、自社に合った体制を
検討する必要があります。

昨今では以前より企業のことが
よく見えるようになった分、
社会の目も厳しくなっています。

必須ではなかったとしても、
いざというときのために備える企業は
増えてくるかもしれませんね。


■オープンキャンパスで体験できます


今後も注目を集めるであろう
コーポレートガバナンスは、
本学のMBA本科コースとMBA単科コースでも
履修対象科目になっています。

8/14はオープンキャンパスで
「コーポレート・ガバナンス」
の体験授業が受けられます。

講義を担当するのは、
本学で同科目の教鞭を執る上田亮子先生。

コーポレートガバナンス、
ならびにMBAの授業に興味ある方はぜひどうぞ。

オープンキャンパス
体験授業「コーポレート・ガバナンス」
開催日時:8/14(土)10:00-12:00
参加方法:オンライン開催


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