ふみか通信|「同窓会誌第3号制作に向けて」
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お世話になっております。SBI大学院大学の鈴木ふみかです。
今回は、2022年から2年おきに発行をしている本学の同窓会誌についてご紹介したいと思います。
■何人連絡取れる人がいますか?
突然ですが、皆さん学生時代からの友人で何人連絡取れる人がいますか?
あまり考えることもないと思いますが、私は今も連絡を取っている人は、小学校、中学、高校、大学でそれぞれ数名程度しかいなかったです。
皆さんはどうでしょうか。もっと多い方もいるかもしれませんが、意外と私と同じくらいの人も多いのではないでしょうか。
学校というコミュニティから離れると、連絡頻度が減ったり、なかなか会う機会がなくなりますよね。特に社会人になると、仕事が始まり、地元に帰る人も出てきたりと、生活スタイルやライフステージの変化により、学生時代に仲良かった人とも疎遠になりがちです。
ふと、学生時代の友人は今何をやっているのかなとか、元気かなと思い出す時がありますが、なかなか連絡を取るまでは踏み込めません。
それどころか、連絡先さえ知らないというケースも少なくないです。
そう思うと、何も気にせず連絡が取れたり、会える場やコミュニティって大切だなと感じます。
■つながるきっかけ
旧友と再会する機会としては、同窓会が一般的かもしれません。
ただ、発起人がいないと開催されませんし、開催するとしても日時を合わせる等、なかなか頻繁には難しいですよね。
今ではSNSでつながることが多いと思いますが、卒業後時間が空くと本人かどうかも分からなくなって少し不安になったりしませんか?
私は母校から、年に1回会報が届きますが、同窓会誌ではないので修了生や同期についての情報はほとんどありません。
学校にもよりますが、卒業後に卒業生の情報があると、再会したり改めて連絡を取り合うきっかけになりますよね。
仮に再会をしたり連絡を取らなくても、旧友が今何をしているのか知ることで、刺激になったり新しい情報を得られるのではと思います。
本学では2022年から修了生の情報を集めた同窓会誌を発行しています。
同窓会誌発行後には、修了生皆さんにアンケートを実施して感想や次号に向けたアイデアをいただいており、そのアンケートで、同窓会誌を通じて連絡を取りなおしたり、インタビュー記事を見て仕事の相談をしたというコメントもありました。
同窓会誌がつながるきっかけになった嬉しいエピソードです。
■同窓会誌の発行に向けて
次回の同窓会誌の発行は、2026年9月で第3号となります。
先日、第3号のプロジェクトメンバーとキックオフミーティングを行いました。
創刊号も第2号も修了生を中心に掲載コンテンツに悩みながら作成しましたが、今回はプロジェクトメンバー数も増加したので、どんな同窓会誌が出来上がるのか楽しみです。
本学は2008年の開学後、入学生の増加と共に修了生も増えており、2025年9月修了の修了生も含めて合計746名の修了生を輩出しました。
学校規模も拡大しており、コミュニティが大きくなると接点が少なくなりがちですが、同窓会誌が旧友との再会のみならず、在学期間が重ならなかった修了生にもつながれる存在になれば嬉しいです。
それでは、次回のふみか通信もお楽しみに。
SBI大学院大学 鈴木ふみか
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