5/21(火)の修了生体験談「デザイン部門の課長がMBA取得で目指す企業変革」
5月21日(火)のMBAコース説明会では、2024年3月に修了した萩原美紀さんにお話いただきます。
入学当初は、自分の専門分野に知識も限定していた萩原さんは、幅広い経営知識を学ぶなかで諦めずに自分なりの答えを導き出し続けることで修了時には学長賞を受賞しました。
萩原美紀さん
- 2024年3月修了
- 50代
- 神奈川県在住
- 不動産デベロッパー 営業管理部企画デザイン課 課長
参加者へのメッセージ
ある種職人のように自分の畑を大事に耕してきた私は入学当初、誰よりも基礎知識がなく、真っ白な状態だったと思います。それでも卒業することができました。それは、ただひとつ、「あきらめなかった」からだと思います。
毎度分からない言葉、聞いたこともない話に戸惑いながらも、調べて考えて自分なりに答えを出してみる。どうしても分からないことは先生に質問をすればいいですし、同期の仲間と議論してもいいです。とにかく、自分はどう考えてどう結論をだすのか。
仕事ではないので失敗はありません。自分なりの答えを導き出す訓練の場だと思って諦めずに何度でも考えてみる、それは実践の場でも必ず役に立ちます。
当日の予定トピック
デザイン部門の課長がなぜMBA!?(きっかけ)
私の担当は商品企画や販促の仕事、つまり自社ブランドを深く追及していく仕事です。
そのなかでブランドイメージと経営戦略の一致が必要だと感じていました。経営戦略を学ぶためにそもそも経営の本質から改めて学ぶ必要を感じました。
自分にとってのこの2年間の意味
経営学の幅広い科目とともに人間学やリーダーに必要な素養を学びました。
数多くの科目を学ぶので、それらをすぐに実務で使うことは難しくとも、各科目のポイントやそのうちの何を深堀していくべきかを考えるようにしました。
時間との戦い&自分との戦い(学習の進め方)
仕事や介護と勉強のバランスは困難でしたが、そのなかで見つけた効率的な時間の使い方と勉強方法をお伝えします。
学びを今後どう役立てていくのか
2年次の「事業計画演習」で作成した事業計画を会社に提案しようと考えています。そのことを通じて、自分の会社や仕事に問題意識を持ち積極的に提案するという企業文化の改革を目指します。
萩原さんの学びと成長の体験談は多くの方にも参考になるものでしょう。
ぜひご参加ください。
会場:現地(SBI大学院大学 東京キャンパス)/オンライン開催
[当日のスケジュール]
19:00~19:40 大学院案内
19:40~20:00 体験談
20:00~20:30 質疑、意見交換
※萩原さんはオンラインで参加します。