修了生の声 中丸 貴仁さん/株式会社フィンテックス

先輩や同期など真摯に取り組んでいる人に刺激を受けて、自分の考えは薄っぺらだったと気づいた

株式会社フィンテックス
営業本部長
中丸 貴仁さん

中丸貴仁さん

SBI大学院大学の授業成果がそのままビジネスに

――卒業後は何をされていますか?
中丸:株式会社フィンテックスにて営業担当として“マニュアル作成”のサービスを提供しております。SBI大学院大学で事業計画を立てた『クラウドック』というマニュアルを作成する新たなシステムを、勤務先でも事業計画として発表し、実際にサービスインいたしました。

現在では、さまざまな企業様にご利用いただいており、付帯事業を含めると、およそ5億円の売上げを上げるに至っております。SBI大学院大学の授業での成果がそのままビジネスにつながる形となりました。 


”人生についても学ぶ”という特色が自分の考え方とマッチしていた

――SBI大学院大学を選んだのはなぜですか?
中丸:MBAの取得動機については、シンプルでした。「MBAを取得したら仕事の幅が広がるかな」と。学習中は業務に影響を与えることになるので、社長に相談したところ後押しも頂きました。ただ実際、入ってみたら思いの他忙しかった、というか大変でした。

学校選びについては、当時SBI大学院大学はできたばかりでした。SBIグループが威信をもって立ち上げた大学であるということ、さらに教授陣も充実していたところに期待をしていました。

他校も併願をしていましたが、SBI大学院大学は、『北尾吉孝』という人間性やキャラクター性、経営学だけではなく、中国古典をはじめとした『人間学』などで”人生についても学ぶ”という特色がはっきりしていて、自分の考え方とマッチしていました。そういったところもSBI大学院大学への入学を決めたポイントとなりました。


あれだけ頑張れたんだから、仕事をしてても何も怖くない

――入学して変わったことはありますか?
中丸:先程の話と続くんですけど、MBAをとったらバラ色の未来が待っていると思っていたのですが、そもそもそうじゃなかった。

入ってみて分かったことは、自分の考えが薄っぺらかったなと。先輩とか同期とか、いろんな人のいろんな考え方、人生に対して真摯に取り組んでいる方の話を伺って、すごい触発をされて、自分の考え方も大きくかわりました。もっと真面目に生きなくては、仕事に対してもっといろいろ取り組めるんじゃないかと考えるようになりました。

入学して心を入れ替えて2年間頑張って、今、卒業してから変わったことは、その時の経験がすごく活きている。仕事をしながら勉強をしていたので、夜遅くの勉強ですとか、土日全部つぶしてレポート書いたりとかっていう形でやっていて、その時の頑張った経験が非常に活きていて「あの時にあれだけ頑張れたんだから、仕事をしてても何も怖くない」。

いろいろな大胆な提案ですとか、学んだことをうまく活かして、仕事につなげたりとか、事業計画で立てたものを実際にサービスインしたりなど、いろんな幅のある仕事ができるようになったので、そういう意味では良い経験になったと感じています。


PROFILE

中丸貴仁
中丸貴仁 Nakamaru Takayoshi
2011年3月MBAコース修了。
株式会社 フィンテックス 営業本部長。