宮子:個人事務所として社会保険労務士事務所をはじめて19年、法人のコンサルティング会社をはじめて9年、企業の人に関することについて、「川上(相談、コンサルティング)から川下(諸手続き)」までをサポートするという仕事をしています。
個人事務所では、100人未満の中小企業、特にオーナー企業が多いため「かゆいところに手が届く」「生き字引的なお局様」を目指しています。中でも、トラブルによる業務の滞りや人間関係に支障が出ないような予防的準備としてのルール作りや、リスクの洗い出し・リスクヘッジの提案・実施などを主な仕事にしています。
一方法人では、もう少し企業規模や制度が整ってきた企業に対して事業承継のための組織作りやM&Aの準備、工場閉鎖をはじめとする「経営特に人事労務に係るコンサルティング」を行っています。加えて作成した制度を運用するための仕組み(著書にあるワークレット参照)を構築したり、運用したりするための人材を育成するための企業研修等も行っています。
最近では、こういった経験・実例が認められ商工会議所や業界団体でのセミナー依頼も増えてきています。個人事務所、法人どちらもそのほとんどが紹介であり、直接営業等は一切せずにここまで来ていることが自信です。