教員詳細

山﨑達雄先生

教授山﨑達雄



【 担当科目 】
【 略歴 】

SBI大学院大学金融研究所 グローバル金融市場研究会代表 元財務官
1980年東京大学法学部卒業、同年大蔵省採用、’85年豊岡税務署長
‘89年外務省在フランクフルト日本国総領事館領事、’97年JBIC開発金融研究所主任研究員(在シンガポール)、2008年金融庁総務企画局参事官(競争力強化・国際担当)、’10年国際局次長、’12年国際局長、’14年財務官、’15年退官、同年9月~国際医療福祉大学特任教授


世界経済と政策対応

開講期間:春期前期
カテゴリ:グローバル・ビジネス
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
グローバル・ビジネス世界経済と政策対応コア1

授業の概要

初回に世界経済の見方、グローバルガバナンスの現状、中長期的にみた地政学リスクなどを概観した上で、その後97年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック、2010年の欧州債務危機という3つの異なる形態の危機の原因、政策対応、その結果として築かれた新しいグローバルガバナンスを研究します。さらに中国の国家システム、米国の政治プロセスなどを研究し、平時の財政政策、金融政策における世界の共通課題を研究します。

学習目標と計画

【学習目標】
私の講義は、世界経済の現状を正しく認識し、将来の経済見通しや市場予測を立てていく上で必要な物の見方、情報の分析の仕方、データの解釈の仕方などを一通り習得することを目的とします。それにより、例えば上司から(それが社長であれ総理大臣であれ)激動する世界経済の何を見ておけば経営判断・政策判断を大きく間違えることがないのかと聞かれた時や、相手国のカウンターパート(ビジネスパートナーであれ外交交渉の相手であれ)から難題を振りかけられた時でも臆することなく対応できる技術の習得を目指します。 そのためには、巷に溢れる雑多な情報の洪水に飲まれていてはいけません。基本となる政府の政策内容を知った上で、それを客観評価する役割を果たすIMFのような国際機関、G20のようなマルチの国際枠組みの評価、対応に目を光らせなければなりません。

【授業計画】
1 世界経済と政策対応:導入編 「何を見れば世界経済がわかる?」
2 アジア通貨危機
3 世界金融危機(リーマンショック)
4 国際金融規制改革とIMF改革
5 欧州債務危機
6 中国経済:世界経済にとってリスクかチャンスか
7 世界の共通課題


成績評価方法

各章課題(60%)+期末課題(40%)

教科書・参考文献


履修登録時の注意事項・備考


為替政策と為替市場

開講期間:秋期前期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務為替政策と為替市場応用1

授業の概要

為替の基礎知識を学んだ上で、為替介入の実態、外貨準備の運用、円の国際化、人民元、アジア共通通貨とユーロ・仮想通貨といったテーマにつき研究を深める。

学習目標と計画

【学習目標】
為替政策とは何か、ドル基軸通貨時代は終わるのか、為替動向は何を見ればどこまで予想できるのかといった為替に関する永遠の課題について、理論や歴史から、政策の実践に至るまで、広範囲に取り上げ、理解を深めます。
長年にわたって為替政策に携わり、為替課長として35兆円の巨額為替介入を実施、国際局長として1兆ドルの外貨準備の運用を実施、そして財務官として世界の通貨マフィアと渡り合った講師が、理論的、実践的、そして政治的な側面も含めて総合的に解き明かすことによって、為替問題の深さ、複雑さを理解するとともに、同時に、この問題を扱うときのぶれない物差しを受講者が自ら形成することを目指します。


【授業計画】
1 為替の基礎知識 前編
2 為替の基礎知識 後編
3 為替介入の実態 
4 外貨準備の運用 外国為替特別会計
5 円の国際化
6 人民元
7 アジア共通通貨とユーロ・仮想通貨

成績評価方法

各章課題(60%)+期末課題(40%)

教科書・参考文献


履修登録時の注意事項・備考


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