【 現職 】
名古屋学院大学 名誉教授
【 略歴 】
1971年、京都大学経済学部卒業、神戸製鋼所入社。1992年、神戸製鋼所を退職。
1987~91年、働きつつ京都大学大学院経済経営研究科(修士2年、博士3年)で学ぶ。
1992年、名古屋学院大学経済学部助教授。1994年に京都大学博士(経済学)。1997年、同経済学部/大学院経済経営研究科教授。2019年に名古屋学院大学を定年退職、名誉教授。
同大学院経済経営研究科経営政策後期博士課程にて21年間、社会人の博士論文指導に傾注し、博士課程十名ゼミから14人の社会人博士(経営学)を送り出す。
定年退職後は、「働学研(博論・本つくり)研究会」を19年7月に立ち上げ、社会人研究者の育成に取り組む。月例会等は、20年6月よりオンライン開催に切り替え、学びあい磨き合う知的空間、交流の広場に発展している。無償での研究支援を心がけている。22年7~9月には社会人研究者3人が単著書を相次ぎ出版。24年3月には16人目の社会人博士誕生。研究意欲を持ち本つくりや博論をめざすSBI大学院の卒業生も、複数参加されている。
【 著書 】
単著書に『日本型フレキシビリティの構造』法律文化社/1993年、『日本型鉄鋼システム』同文舘/96年、『鉄鋼生産システム』同文舘/96年、『現代産業に生きる技』勁草書房/2008年、『ひと・まち・ものづくりの経済学』法律文化社/12年、『現代産業論』水曜社/17年、『企業不祥事と日本的経営』晃洋書房/19年、『人生のロマンと挑戦』社会評論社/20年。『サステナビリティの経営哲学』同/22年。『学びと生き方のリフォーム』同/24年。