教員詳細

竹内良雄先生
【 現職 】
中国文学者
【 略歴 】
都立大学人文科学研究科中国文学専攻修士課程中退。法政大学短期大学部、拓殖大学外国学部等の非常勤講師等を経て、慶應義塾大学経済学部教授。現在、慶應義塾大学名誉教授。

【 書籍 】
『史記小事典』(共著)徳間書店1988 『三国志ハンドブック』(共著)三省堂1998 『ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100』集英社2013 『『韓非子』に学ぶリーダー哲学』(共著)東洋経済新報社2017

【 翻訳 】
司馬遷著『史記』VI (共訳) 徳間書店 1972 曾先之著『十八史略』Ⅱ(共訳)徳間書店1975 陳寿著『三国志』IV (共訳) 徳間書店 1979 陳寿著『三国志』別巻 (共編訳) 徳間書店 1980 顔之推著『顔氏家訓』 (共訳) 徳間書店 1990 陳寿著『正史.三国志英傑伝III』 (共訳) 徳間書店 1994 蘇童著『離婚指南』(共訳)勉誠出版2012 遅子建著『アルグン川の右岸』(共訳)白水社2014 等

リーダーシップ特論IV(史記に見るリーダー像)

開講期間:秋期前期
カテゴリ:組織・人的資源
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
組織・人的資源リーダーシップ特論IV(史記に見るリーダー像)発展1

授業の概要

『史記』は約2千年以上も前の中国の歴史書である。その『史記』から、項羽と劉邦という天下を争う二人の人物を中心に、そのまわりに集まった人物も含めて、そのリーダー像を見ていきたい。約2千年前の人物たちではあるが、すぐに古さを感じさせない存在であることがわかり、現代のリーダーに通ずる多くのものを持っていることもわかる。授業では、直情型の項羽、ヤクザ的な劉邦および他の人物が戦いの中で、リーダーとしてどのようなパフォーマンスを見せるかを述べていきたい。

学習目標と計画

【学習目標】
天下争奪戦あるいは蜂起は、現代で言えば企業間の争いあるいは起業に通ずるところがある。秦末に躍り出たリーダーは覇権を争ってしのぎを削るが、様々なリーダー像を示すことによって、理想的なリーダーを考える上で、大いなる示唆を受けるはずである。そこから、受講者は自分なりのリーダー像をイメージし、それを言語化することによって少しでも具体的なものにしていきたい。

【授業計画】
1 司馬遷と『史記』
2 項羽と劉邦 
3 秦から西楚へ 
4 西楚から漢へ
5 漢王朝確立へ  
6 韓信のリーダー像
7 蕭何と張良のリーダー像

成績評価方法

各章レポート(80%)+最終レポート(20%)
2回以上未提出の場合は不合格とする。

教科書・参考文献

教科書:なし
参考書:守屋洋著『ビジネスに効く教養としての中国古典』(プレジデント社)
     司馬遷『史記』(徳間文庫カレッジ)

履修登録時の注意事項・備考


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