教員詳細

髙島修先生

教授髙島修



【 担当科目 】
【 現職 】
シティグループ証券チーフFXストラテジスト
【 略歴 】

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。市場分析業務などを経て2010年にシティグループへ移籍。世界最大級の外国為替銀行で円相場の分析を担当し、国内外の投資家・企業に情報提供している。日本金融学会員、財務省・外国為替研究会委員(2005~2006年)、ユーロマネー誌東京市場調査・為替アナリスト部門6年連続1位(2005年~2010年)。テレビ東京モーニングサテライト・レギュラーコメンテーター。週刊エコノミストや日経マネー誌などでコラムニストを務める

【 著書】

「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012年)

マクロ経済学

開講期間:秋期通期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務マクロ経済学コア2

授業の概要

マクロ経済学の基本を学びながら、実践的な活用ができるようになることを目指す。そのためには、歴史観を養い、現在の世界経済、日本経済が直面する現状を少しでも正しく把握できるようになることが必要であろう。そこから未来を見通す視座が得られるようになれば、なお良しである。同時に、為替相場や金利、株式相場などマーケット動向を的確に捉える能力も養い、企業の財務戦略や投資運用に貢献できるようになることも目指す。なお、本講座では理念よりも実践を重視するが、重要な基礎知識はおさらいするので、受講に当り、高い経済学の事前知識は不要である。

学習目標と計画

【学習目標】
1.金融経済学の理論と実践を学ぶ、経営判断に貢献できるようになる。
2.マクロ経済学の基本と発展の歴史を体系的に学ぶ。
3.通貨の本質を捉え、デフレ克服への処方箋を考える。
4.為替相場や金利、株式相場などマーケット動向を敏感に把握できるようになる。

【授業計画】
1 イントロダクション - 通貨とはなにか?-
2 どのような時代を我々は生きているのか?
3 金融危機
4 通貨論
5 為替理論
6 市場参加者の実像
7 マクロ経済学(1)
8 マクロ経済学(2)
9 ケインズ以前の経済学
10 ケインズ以後の経済学
11 マーケットの蹉跌
12 中央銀行
13 デフレ克服の試み -日本の実験- (1)
14 デフレ克服の試み -日本の実験- (2)
15 まとめ -理論と実践-

成績評価方法

毎回の確認テスト(比重70%)
最終回までの論文提出(比重30%)

教科書・参考文献

参考書:
吉川洋「マクロ経済学」(岩波書店)
上川孝夫他「現代国際金融論」(有斐閣ブックス)
キンドルバーガー「熱狂、恐慌、崩壊:金融危機の歴史」(日本経済新聞出版)
ケインズ「雇用・利子および貨幣の一般理論」(東洋経済新報社)
シュンペーター「資本主義、社会主義、民主主義1、2」(日経BP社)
シティバンク銀行「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社)

履修登録時の注意事項・備考

・授業はオンラインが基本。オフラインは授業の枠外での情報交換会を中心とする。
・経済学や統計学の高い知識は不要。かなり高い知識レベルを求める層には向かない。

修論ゼミ

開講期間:通年
カテゴリ:演習
詳細を見る
科目区分科目名担当教員副査レベル単位数必修・選択の別対面
演習修論ゼミ(髙島)
【2018秋学期開講分】
髙島修小林秀之発展4必修

授業の概要

本演習の主な内容は、受講生の修士論文またはリサーチペーパーを完成させるための研究指導を行うことである。担当教員は、適宜受講生の報告を受け、研究の進捗状況を確認し、フィートバック・助言を行う。
前期は、研究テーマを決定し、研究に必要な文献サーベイを行い、研究方法を検討し、論文の骨子を完成させる。後期は、研究計画に沿って、論文執筆に取組み、研究成果の集大成として修士論文またはリサーチペーパーを完成し、提出する。

学習目標と計画

【学習目標】
実務上のインプリケーションを持つ修士論文またはリサーチペーパーを完成させること

【指導分野及びテーマ】
テーマ:あるべきマクロ経済政策/日本や世界の長期経済見通し/ 為替相場の決定理論・要因等

【求める受講者】
研究テーマの決定から論文の完成までは長い道のりである。十分な時間を確保でき、かつ根気強く取り込める姿勢が求められる。

【授業計画】
1. イントロダクション:研究テーマの探し方、研究方法の検討等
2. 研究テーマを決定し、研究計画(研究目的、研究の意義、研究方法)を完成する
3‐12.研究指導:文献調査、データ収集の状況の確認、研究方法の再検討
13‐15. 研究指導:先行研究、データを分析し、論文またはリサーチペーパーの章立てを完成する
16. 中間発表を実施し、教員方によるフィードバックを受ける
17‐23. 論文執筆指導:論文を執筆し、適宜に発表し、フィードバックを受ける
14‐27. 論文執筆指導:論文の初稿を提出し、それをもとに議論し、修正を行う
28‐31. 論文執筆指導と発表指導: 論文の第2稿を完成する。最終の口頭発表の練習を行う。
32. 最終発表会

成績評価方法

論文審査の点数(80%)+平常点(討議への参加度合い、研究への取り組み方など)(20%)

教科書・参考文献

受講生の研究テーマに応じて指定する

履修登録時の注意事項・備考

・年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。
・担当教員の指導分野及びテーマに取り組みたい方。一定の文章作成能力があること、関連する先行文献の調査、データ収集、研究状況の発表に積極的に取り込むことができることが望ましい。
・履修期間内に上記の学習内容を進めますが、授業の実施計画は変更となる場合があります。

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