教員詳細

小林英幸
【 略歴 】
1980年名古屋工業大学工学部情報工学科卒業、トヨタ自動車工業㈱入社。2011年名古屋商科大学大学院マネジメント研究科修了、MBA。2017年名古屋大学大学院経済学研究科後期博士課程修了、博士(経済学)。2009年大阪市立大学非常勤講師(国際管理会計論)、2011年から名古屋工業大学非常勤講師(自動車工学概論)。トヨタ自動車では内装設計、製品企画、原価企画に従事。1989年から3年間設計者として、及び2003年から4年間原価企画部長として、米国勤務。2012年から4年間、原価企画社内教育主任講師。
【 著書 】
『原価企画とトヨタのエンジニアたち』(中央経済社)。
『コストデザイン-トヨタ/研究者の実践コミュニティ理論』(共編、大阪公立大学共同出版会)。

オペレーションズ・マネジメント

開講期間:春期通期・秋期通期
カテゴリ:経営数理・問題解決
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
経営数理・問題解決オペレーションズ・マネジメントコア2

授業の概要

企業活動とは、顧客にとって望ましい製品・サービスを創造し、それを顧客にとって望ましい価格で提供することによって利益を得る活動であると言える。本授業では主要な業務及びその連鎖に注目し、それらのマネジメントが優良企業ではどのように行われているか、そこに至るまでにどのような変遷を経たかも交えて概観する。

学習目標と計画

【学習目標】
企業の経営を担う人材として備えておくべき、企業活動の様々な業務についての知識と、それぞれの業務及び業務連鎖を効果的にマネジメントするための手法を習得する。その結果、実際の企業活動におけるオペレーション上の問題に直面したとき、解決策を検討し最適解を導き出す力を身に付けることを目指す。

【授業計画】
1. オペレーションズ・マネジメントとは
2. オペレーションズ・マネジメントの進化
3. 製品開発マネジメント1 概論
4. 製品開発マネジメント2 日本モデル
5. コスト・マネジメント1 概論
6. コスト・マネジメント2 原価企画
7. マネジメント・コントロール・システム
8. 【対面授業】オペレーションズ・マネジメントの問題事例
9. 品質マネジメント
10. 生産マネジメント
11. サプライチェーン・マネジメント1 概論
12. サプライチェーン・マネジメント2 トヨタ生産方式
13. カスタマー・リレーションシップ・マネジメント
14. 【対面授業】オペレーションズ・マネジメントの優秀事例
15. ナレッジ・マネジメントとIT

成績評価方法

各章の小テスト:60%
対面授業のプレゼン資料:40%

教科書・参考文献

教科書:なし
参考書:授業の中で提示

履修登録時の注意事項・備考

2回の対面授業は次の要領で行う(詳細別途)。
 ・講師から事前に課題を提示
 ・各自、課題についてパワーポイントのプレゼン資料を用意
 ・当日の出席者をグループに分け、グループ内で討議
 ・グループ代表を決め、全員の前で紹介、質疑応答
対面授業に出席しなくても減点はありません。
優秀な発表をしたグループなど、出席者に加点することはあります。

管理会計

開講期間:春期後期・秋期後期
カテゴリ:金融・財政
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務管理会計コア1

授業の概要

これまでに管理会計を学んだことのない人にとっては入門的に知識が得られる一方、学んだことのある人にとっても学び応えのある内容を目指します。そのため、原価計算論の探求はほどほどにして、むしろ管理会計が企業で働く人々に与える影響に着眼し、管理会計システムの設計・運用のあるべき姿を考えていきます。
管理会計が企業で働く人々に与える影響の基本にあるのは、簡単に言えば「計るだけダイエット」です。その視点に基づいた著作(伊丹・青木(2016))を教科書として用い、重要な点を分かり易く解説します。

学習目標と計画

【学習目標】
・管理会計の一般的な知識を一通り理解すること
 既に理解している人は理解の正しさを確認すること
・管理会計が企業で働く人々に与える影響を理解すること
・管理会計システムの設計・運用のあるべき姿を考察し、一定の解を得ること
・人は測定されると行動を変えることを、自らの言葉で説明できるようになること

【授業計画】
1. 管理会計の目指すもの 1)経営システムとしての管理会計 2)イノベーションのための管理会計 3)利益
2. 管理会計システム 1)キャッシュに注目する管理会計 2)組織と管理会計 3)責任センターと最小単位
3. 原価計算・利益計算 1)原価計算の方法と歪み 2)利益計算の難しさ 3)原価管理・利益管理
4.【対面授業】「人はなぜ測定されると行動を変えるのか」
5. 資産管理・予算管理 1)資産効率の考え方 2)影響システムとしての資産・予算 3)予算管理の歪み
6. アメーバ経営 1)製造部門の業績測定 2)営業部門・研開部門への適用 3)アメーバ経営の利点・難点
7. 管理会計の深化と進化 1)投資採算計算 2)研究開発管理 3)管理会計の向こうにあるもの

成績評価方法

各章の小テスト:60%
対面授業のプレゼン資料:40%

教科書・参考文献

教科書:伊丹敬之・青木康晴(2016) 『現場が動き出す会計』日本経済新聞出版社
参考書:授業の中で必要に応じて提示

履修登録時の注意事項・備考

対面授業は次の要領で行います(詳細別途)。
 ・事前に課題の内容を通知
 ・各自、課題についてパワーポイントのプレゼン資料を用意
 ・当日の出席者をグループに分け、グループ内で討議
 ・グループ代表を決め、全員の前で発表、質疑応答
対面授業に出席しなくても減点はありません。
優秀な発表をしたグループなど、出席者に加点することはあります。

事業計画演習(小林・黒田)

開講期間:通年
カテゴリ:演習
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科目区分科目名担当教員副担当教員レベル単位数必修・選択の別対面
演習事業計画演習(小林・黒田)
【2018秋学期開講分】
小林英幸黒田達郎発展4必修

授業の概要

現実の事業計画と同じ前提で、各学生がテーマを決めて企画立案からビジネスモデルの作成を行い、事業計画の設計を進める。計画の実施に必要な収支計画・資金調達計画なども設計を行い、想定している発表会において、教員および学外専門家からの評価・指導を仰ぐ。

学習目標と計画

【学習目標】
当大学院の各授業にて習得した知識や方法論を実際に駆使できる能力にするための、応用力の強化を目標とする。その上で、各学生自らが新事業の設立を行う前提で、実社会にて通用する事業計画書を作成することを最終目標とする。

【当ゼミの特色】
・副担当教員の黒田達郎先生は、インターネット・ソフトウェア関連事業を中心に、事業開発面、ファイナンス面でのコンサルティングを数多く手掛けてこられました。
・手順を追って洩れや妥協のない事業計画を作成していきます。また、実務で何が起こるかを常に想定して、計画を練り込んでいきます。

【求める受講者】
本気で起業を目指す方

【授業計画】
1-2. 問題意識の整理、テーマの構想
3. 対面授業 #1
4-5. ミッション/ビジョンの策定、事業コンセプトの策定、ビジネスモデルのチャート化、対象業界についての整理、SWOT分析
6. 対面授業 #2
7-8. STP分析(ターゲティング/ポジショニング)、TAM・SAMの推計、ペルソナ分析
9. 対面授業 #3
10-11. 4P分析、製品/サービスの要件定義、製品/サービスの可視化・チャート化、競合分析、損益分岐点分析
12-15. 対面授業 #4、リハーサル、中間報告
16-24. 事業の成長戦略、売上ロジックツリーの作成、損益計算書(PL)の作成
25. 対面授業 #5
26-28. システム企画書の作成
29. 対面授業 #6
30-32. 営業・販売面でのアクションプラン作成
33. 対面授業 #7
34-36. 外部ベンダー(想定)からのフィードバック
37. 対面授業 #8
38-40. 損益計算書(PL)の最終版、経営陣・組織体制のプランニング、資本政策・資金調達計画のプランニング
41-42. リハーサル、最終報告

成績評価方法

平常点(40%)+中間報告(10%)+最終報告(50%)

教科書・参考文献

適宜提示する。

履修登録時の注意事項・備考

「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。
後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えますので、履修できる単位数は11単位までとなります。

事業計画演習(小林・樋渡)

開講期間:通年
カテゴリ:演習
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科目区分科目名担当教員副担当教員レベル単位数必修・選択の別対面
演習事業計画演習(小林・樋渡)
【2018秋学期開講分】
小林英幸樋渡雅幸発展4必修

授業の概要

ビジネス現場で取り組まれている事業計画策定について、受講生が独自にテーマを決めて、企画立案し、ビジネスモデルを構築し、最終的に事業計画を策定します。
実際の計画の実施に必要な収支計画・資金調達計画までを想定し、中間報告・最終報告において、教員および学外専門家からの評価・指導を仰ぎます。

学習目標と計画

【学習目標】
当大学院の各授業にて習得した知識や方法論を実際に駆使できる能力にするための、応用力の強化を目標とします。その上で、受講生自らが新事業の設立を行う前提で、実社会にて通用する事業計画書を作成することを最終目標とします。

【当ゼミの特色】
・サポート教員の樋渡雅幸先生は、コンサルティングファームでの勤務経験があり、様々な業種での新規事業立ち上げ、拡大展開の経験があります。
・事業構造を確認し、マーケットニーズを満たすために必要な施策を構築すると共に、阻害要因となる課題を抽出し、その課題に対応することによりビジネスプランをより実践的なものにしていきます。
・取り組む事業においてのKFS(=Key Factor for Success:重要成功要因)を受講生が自身のこれまでのキャリアおよび取得した知識・方法論から導き出すことをサポートしつつ、事業を一緒に構築していきます。

【求める受講者】
事業に本気で向き合い、改革・改善を目指そうとされる方

【授業計画】
3 対面授業 #1
4-5 ミッション/ビジョンの策定、事業コンセプトの策定、ビジネスモデルのチャート化
6 対面授業 #2
7-8 対象業界の構造化(SWOT分析、STP分析、ペルソナ分析、競合分析、他)
9 対面授業 #3
10-11 ビジネスモデルのシナリオ化(製品/サービスの見える化(可視化・チャート化))
12-15 対面授業 #4、リハーサル、中間報告
16-24 中間報告での意見を踏まえて、ビジネスモデルの修正
25 対面授業 #5
26-28 ビジネスモデルの収益構造化(損益計画、システム計画書、他)
29 対面授業 #6
30-32 計画実行へのアクションプラン構築
33 対面授業 #7
34-36 組織体制、資本政策・資金調達計画の策定
37 対面授業 #8
38-40 事業計画書作成、プレゼン資料完成
41-42 リハーサル、最終報告  

成績評価方法

平常点(40%)+中間報告(10%)+最終報告(50%)

教科書・参考文献

適宜提示する。

履修登録時の注意事項・備考

「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。
後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えますので、履修できる単位数は11単位までとなります。

関連リンク