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斎藤 槙講師が、2025年3月に国連で開催された第69回国連女性の地位委員会(CSW)に登壇しました

講演
この国連の委員会では、アイスランドの大統領や国連の副事務総長、各国の閣僚、企業のトップ、そして13歳のSDGs啓蒙のリーダーまで、世界中から12,000人以上の女性たちが集まりました。

斎藤 槙講師が、2025年3月に国連で開催された第69回国連女性の地位委員会(CSW)に登壇しました

Beijing Declaration: Its Contributions and Challenges to the realization of the SDGs

本学の斎藤講師は、政策や法律の枠を超え、私たち一人ひとりの生き方に関わる大切なテーマ――「ジェンダー平等」について、参加者にスピーチをしました。

ジェンダー平等は、法律や政策だけでなく、私たち一人ひとりの生き方に深く関わるテーマです。歴史的な進展と現代の課題、そして個人の経験を通じて、社会の変革に必要なのは「行動」と「文化の変化」であることが語られました。

現在、世界ではナミビアやチュニジアで女性首脳が誕生し、IOCにも女性会長が加わるなど、象徴的な変化が起きています。

今求められているのは、「支配」ではなく「協力」、「エゴ」ではなく「共感」、「硬さ」ではなく「しなやかさ」であると斎藤講師は語りました。女性リーダーのもとでは企業業績や社会貢献、DX推進が向上し、ジェンダー平等は世界のGDPを28兆ドル押し上げるという可能性にも言及しました。

一方で、文化的な思い込みや制度的な壁は依然として存在することを問題視し、真の変革には、法律だけでなく教育・文化・行動が必要であると述べました。家庭・学校・職場それぞれで、意思決定やEQ育成、メンター制度などを通じて女性リーダーを育てることの重要性を主張しました。

最後に斎藤講師は、「女性が活躍することで、社会全体が活性化し、平和と豊かさが広がる。それは政府だけでなく、私たち一人ひとりの行動によって実現できる未来です」と締めくくり、会場から大きな共感と拍手を集めました。