SBI-Uベンチャーチャレンジ制度 2025年度 推薦案件

小森明日香さん
氏名:小森 明日香
修了年度:2025年9月

ブラジリアン タピオカクレープ事業 Vegetapi

“食の多様性”をテーマに、グルテンフリー&ヴィーガン対応のブラジリアンタピオカクレープを軸としたライフスタイルブランド “Vegetapi”(ベジタピ)。
環境負荷の少ないキャッサバを活用し、実店舗・EC・OEM事業を通じて持続可能な食文化の創出に挑戦、食の制限を超え、すべての人が安心して楽しめる新しい食のスタイルを広げることで、ウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指します。

SBI-Uベンチャーチャレンジ制度 2025年度 エントリー者

佐藤 仙務さん
氏名:佐藤 仙務
修了年度:2019年3月
会社名:株式会社仙拓

障害者と支援者のための共同マネー管理システム『さいふくし』

本プランのエグゼグティブサマリーならびに概要は非公開となります。


瀬藤 勉さん
氏名:瀬藤 勉
修了年度:2023年3月

バーチャル/リアル空間をシームレスに連携するYEM(ヤェム)-System で和の伝統文化を次のステージに進める

YEM-Systemは筑波大学システム情報系ヤェム(Yem)准教授が、教育・会議システムとして研究開発を進めているもので、コロナ禍、海外から研究者を招くことが難しくなった学会などでも臨場感をもった議論をするために開発がすすめられたものである。
現在、私は京都芸術大学「和の伝統文化コース」で茶道など日本伝統文化の学習を進め、まもなく伝統文化成立の過程について研究を進める予定だ。大学で学習を進める中で、流派を運営する家元と会話をする機会が増えた。いずれもカルチャースクールでの「習い事」が多くなり、本来の継承につながりにくいことを問題視されていた。
京都には年々海外からの旅行者が増え、日本文化への興味が広がっているように見受けられる。短期旅行ではインスタント体験に終始し、日本文化の深淵を体感するには十分ではないだろう。
私は大学外の立場ではあるが私の課題を解決できる一つの装置としてYEMシステムの可能性を感じる。伝統文化の発信だけではなく、遠隔間でのサービスの提供へ進化させる。YEM-Systemを使うことで心や体に不自由をもちこれまでの仕事が困難な人にも働く場を提供できると信じている。


吉見 正樹さん
氏名:吉見 正樹
修了年度:2016年3月
会社名:有限会社YD

無口な私を話好きにするガジェットの事業計画

自分の声は自分自身の自己同一性を担保し、自身にとっても自身を知る周囲の方にとっても最も大事な宝物です。
本事業計画は自身の思いをAIを活用して文章にしそれを自身の声を使って音声にしスピーカを通して発話するウエアラブルデバイスです。AIをいわば自分の分身として自分に成り代わって会話をします。
発話障害で自分の声が出せない状態、またそもそも会話が苦手で無口だと自覚されているような人に対しては多弁になる効果が期待されます。AIを活用したこうしたサービスは現在様々な取り組みがありますが、本計画の特長としては、自身の意思を離れたりネット上で勝手に拡散されるようなフェイクではなく、身体に装着しリアルタイムに発話する事で、発話内容が自身の意思を反映していること、そして発話内容はAIを活用した意思表示をし、また意思と相違する場合は取り消すなどAI を制御可能であるという点にあります。そのうえで会話内容はLOG としても記録可能にして、自身の生きた証としても後世に残す遺品ともなりえます。