MBA独習 / 科目詳細

No.3-b

【MBA独習】よくわかる会計(財務・管理)-2-

講師:中村 亨
(SBI大学院大学講師/公認会計士・税理士)

   開講期間:28日間
   カテゴリ:金融・財務
標準学習時間開講期間PDU
6 時間
※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×4回=6時間
28 日間
×
サンプル動画

※コースの紹介動画です。音声が出ます。


授業の概要

会社が生き残っていくためには、2つのマネジメントが必要になります。1つは、「事業自体のマネジメント」。そしてもう1つは、「財務・会計のマネジメント」。どちらが欠けても、会社は生存することができません。
本講ではプロジェクトに関与するほとんどのマネージャーにとって欠かすことができない「財務・会計のマネジメント」にスポットを当て、その中で必要とされる「実務的、実践的なアカウンティング」を取り扱います。


対象者

ビジネスパーソン全般(若手~経営者)


到達目標

「事業マネジメント」と「財務・会計マネジメント」は本来密接に絡み合っていることを理解し、適切な経営判断を行うために必要な財務目標の設定方法、財務目標を達成するために必要な会計情報の分析方法及び財務目標を達成するために必要な財務のコントロール方法を体系的に理解する。
その他、ビジネスパーソンにとって最低限必要なアカウンティングの知識として、仕訳のルール、連結決算、開示制度、監査、国際会計基準などの基礎を理解する。


修了条件

全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。


前提条件

特にありません。


学習項目 ※学習項目の番号は動画の章とは異なります。

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1.【財務目標の設定】 「利益」及び「キャッシュフロー」の重要性の理解
ビジネスが存続するために重要な「利益」と「キャッシュフロー」の考え方、利益を生み出すためのプロセスと手段について解説します。

2.【   〃   】 投資家視点、経営者視点からの企業評価の理解
投資家が企業を評価する際に用いる指標について解説します。基本となるEPS(一株当たり利益)から、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)を用いた評価方法を詳しく解説します。また、経営者視点で重要となる、ROE(株主資本利益率)を高める方法とその切り口について解説します。

3.【財務情報の活用】 貸借対照表から何が分かるか(理論編)
財務諸表(B/S:貸借対照表、P/L:損益計算書、C/F:キャッシュフロー計算書)のうち、貸借対照表について、その読み方、数字のとらえ方や、企業の安定性の指標となる自己資本比率について、企業の損益計算書を例に出し具体的にレクチャーします。

4.【   〃   】 貸借対照表から何が分かるか(実践編)
前章をもとに、より詳細な財務諸表の読み方を解説します。具体的な決算短信、有価証券報告書の読み方、数字を見るポイントと、単なる数字比較ではなく、数字からみられる事業活動に対する適切な評価ができるような考え方を学びます。

-2- ※本講義は-2-となります
5.【   〃   】 損益計算書から何が分かるか(理論編)
財務諸表のうち、「1年間の儲けの通知表」と言われる損益計算書について、各段階利益(売上総利益/営業利益/経常利益/当期純利益)が何を意味しているのか。実際の企業事例を通して学びます。

6.【   〃   】 損益計算書から何が分かるか(実践編)
実際の損益計算書を例に出し、損益計算書の分析方法である期間比較分析及び同業比較分析の手法を学びます。いくつものサンプルについて考察し、損益計算書の数字の意味を読み解く実践を目指します。

7.【   〃   】 キャッシュ・フロー計算書から何が分かるか(理論編)
キャッシュフロー計算書と損益計算書との違いについて説明します。また、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローから、企業がどのような成長ステージにいるかを判断する考え方を学びます。

8.【   〃   】 キャッシュ・フロー計算書から何が分かるか(実践編)
実際のキャッシュフロー計算書を事例とし、キャッシュフロー計算書を読み解く方法について学びます。多くのサンプルに触れ考察を重ねることで実践を積み、数字を読み解く力を養います。

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9.【   〃   】 財務情報を利用したROE分析
代表的な企業評価の指標であるROEの計算方法と、BS、PL、CFの関係について学びます。その上で、ROEの計算要素である「財務レバレッジ」「資産回転率」「利益率」から、会社経営において「注意すべき危険信号」の読み取り方について、実例を交えて学びます。

10.【財務のコントロール】 予算と管理会計
予算を策定する目的、その策定手順について、実際の開示例を踏まえて学びます。その上で、財務会計と管理会計の違い、管理会計における費用の分類方法(変動費・固定費)やCVP分析の手法について、数値例を交えて学びます。最後に、「将来キャッシュ・フロー」、「時間価値」の概念を説明し、投資の意思決定に関する理論について学びます。

11.粉飾決算発見のポイント
財務諸表の虚偽表示の原因である「不正と誤謬」について学び、その中でも金額的影響額が大きく巧妙に隠蔽される可能性のある「粉飾決算」に着目します。不正はどのような時に実行されるのか?粉飾決算に関する法律の規定、粉飾決算の代表的手法とともに学びます。その上で、過去の粉飾決算の有名事例を振り返り、粉飾決算のパターンや粉飾決算を発見するポイントについて学びます。

12.監査
通常の株式会社で行われる監査の種類について学習したうえで、監査のプロセスや具体的な監査手続について学びます。また、日本の上場会社における内部統制のルールであるJ-SOXを踏まえて、内部統制とは何かについても学びます。

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13.仕訳のルール
「複式簿記の仕組み」、「仕訳とは何か」、そして、「仕訳の際に用いる勘定科目」について学びます。また、会計処理に当たって非常に重要な取引の「認識(いつ記録するか)」と「測定(いくらで記録するか)」の問題について、会計処理の原則や事例を交えて学びます。

14.連結決算と開示制度
「連結財務諸表とは何か」、そして「連結財務諸表の作成方法」など、連結財務諸表の概要について学びます。その上で、作成された連結財務諸表を含む各企業の財務情報がどのように投資家等に開示されるのか、法規制や実例を交えて開示制度を学びます。

15.IFRS(国際会計基準)の概要と全15回講義のまとめ
IFRSの特徴とIFRSがビジネスや経営に与える影響を踏まえて、IFRSとは何かについて学びます。また、これまで学習してきた全15章の内容を振り返り、要点についてまとめを行います。


教材

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