講師:守屋 洋
(中国文学者)
標準学習時間 | 開講期間 | PDU |
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6 時間 ※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×4回=6時間 | 28 日間 |
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『書経』は帝王学の原典ともいうべき古典で、古代中国の名君や彼らを支えた名補佐役達の言行をまとめたものです。彼らがどんな政治をめざしたのか、そのさわりの部分を取り上げてみました。上に立つものはどうあるべきか、『書経』の記録は現代のトップやリーダーにも裨益するところが少なくありません。これらの学びを通じて、組織を統率する者はどうあるべきか、時代を超えて現代にも当てはまる指導者の心得を探求します。
ビジネスパーソン全般(若手~経営者)
企業をはじめとして組織の長たる者が、部下を統率するために必要な手法や能力について考察を加え、受講者の持つリーダーとしての資質の向上を目的とする。
特に、リーダーだけでなく、補佐役や後継者など組織を支える者の心得についても習得する。
全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。
特にありません
【前編】 ※本講義は前編となります
この講義は、単なる知識の習得ではなく、最終的に「学んだことをどう受けとめたか」、「これからの人生や仕事のなかでどう活かしていくのか」を考察することで学びを深め、各自がリーダーとしての 覚悟を固めることを目的としています。
1.堯と舜-理想の天子
無為の姿勢とは / 国や組織をまとめていくコツ「寛」と「厳」のバランス
2.禹-治水の功労者
上に立つ者七つの戒め / 「九徳」上に立つ者の条件
3.殷の湯王-日日に新たに
湯王の治世から学ぶ / 湯王の徳と伊尹の戒め
4.伊尹と太甲
伊尹が太甲に示したトップの心構えとは
【後編】
5.傅説と高宗
「古訓から学べば、すなわち獲るあり」 先人の教えに学ぶことの意義
6.周の文王と武王
周王朝を興した二人の名君から学ぶリーダーとしての心得
7.周公旦と成王
名補佐役・周公旦と成王の戒めから学ぶリーダーとしての心構え
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