独習ゼミ / 科目詳細

No.7

M&A基礎

講師:中村 亨
(SBI大学院大学講師/公認会計士・税理士)

   開講期間:112日間
   カテゴリ:金融・財務
標準学習時間開講期間PDU
11 時間
※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×7回+追加講義0.5時間=11時間
56 日間9.5(T:0, L:0, S:9.5)
※T=テクニカル・プロジェクトマネジメント、L=リーダーシップ、S=ストラテジー&ビジネスマネジメント

授業の概要

長い間、M&Aは大企業だから可能なものであり、いわゆる中小企業にとっては身近なものとしては考えられてきませんでした。しかし、昨今、団塊の世代が引退の時期を迎えたことや、国内の内需不振、少子高齢化を背景とした業界再編の必要性と相まって、中小企業であっても、いわゆる「事業承継の解決策」としてM&Aが注目されてきたことにより、M&A自体も身近な経営戦略として普及してきています。
本授業ではM&Aの基礎をわかりやすく身に着けることを目標に授業を進めていきます。


対象者

ビジネスパーソン全般(若手~経営者)


到達目標

M&Aが企業戦略として求められる時代背景から、買い手、売り手それぞれの目的を理解し、一連の流れをリアルな感覚値として学ぶことでM&Aの基礎を理解する。また、昨今注目されるPMIを学ぶことで、授業修了時には成功事例が少ないと言われるM&Aの成功確率を高める方法について策定できるようになることを目指す。


修了条件

全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。


前提条件

特にありません


学習項目

1.導入(M&Aが求められる背景、戦略、目的、プロセス)
M&A総論になります。
M&Aが行われる背景、M&Aの分類、M&Aの様々な手法、M&Aの買い手、売り手それぞれの動機等について解説します。また、M&Aに欠かせないM&Aアドバイザーの役割についても触れます。

2.各種スキーム
M&Aの各種スキーム、主に株式譲渡と営業譲渡、会社分割について解説します。
また、いわゆる「のれん」についての会計処理や影響、さらに発展してIFRS(国際会計基準)についても触れます。

3.バリュエーション
M&Aの当事者にとって最も重要ともいえる「値段」について解説します。
「株価」を算定するための代表的な手法を解説し、実務においても活用できるレベルを目指します。

4.トップ面談、意向表明、基本合意
4章以降は、M&Aのプロセスについて順を追って解説します。
まずは、初期的交渉からトップ面談、意向表明、基本合意までの流れとその性格を解説します。
さらには「表明保証」など、欠かすことのできない重要論点を解説します。

5.デュー・デリジェンス(買収調査)
5章では、基本合意を前提とし、その後のいわゆる買収調査について解説します。
財務だけでなく、法務、税務、IT、ビジネス、人事などの買収調査の種類について触れ、その要点や性格についても解説します。

6.クロージング、各論(1)~(5)の補足
クロージングと譲渡契約の重要論点について解説します。
さらには、買い手と売り手、双方にとってM&Aを成功に導くポイントを解説します。

7.PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション/経営統合作業)
昨今注目度が高まるPMI全般について解説します。
全体のイメージと各プロセスで実施すべきことを解説します。

追加講義:最近のM&Aの傾向(2020年)
実例をふまえM&Aの動きや流れを解説します。


PDUについて

・本コースは、PDU対象コースです。
・本コース受講により、「公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講(PMP®受験資格)」となります。
・PMPは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。


教材

専用教材をPDFにて配信


動作環境

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