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No.1

【MBA独習】新規事業を考えるためのプロセスと基礎知識

講師:石川 明
(株式会社インキュベータ代表取締役)

   開講期間:112日間
   カテゴリ:戦略・マーケティング
標準学習時間開講期間PDU
20 時間
※各章動画平均視聴時間80分×15回=20時間
112 日間×
サンプル動画

※コースの紹介動画です。音声が出ます。


授業の概要

企業内で新規事業(新商品・新サービスを含む)を立案し事業計画としてまとめるまでの基礎知識を学びます。
新規事業アイデアの発想法、事業計画としてまとめていくための段取り、考え方、進め方、留意点を、順を追って解説します。また、独立起業とは異なる企業内起業ならではのテーマとして、企業内での新規事業の立ち上げ組織の在り方、事業評価の仕組みなどについても扱います。自ら社内で新規事業を立案してみたいと考えている方のほか、顧客の新規事業開発をサポートできるようになりたい方にもお勧めできるコース内容です。


対象者

自ら社内で新規事業を考えてみたいと思っている人または顧客の新規事業開発をサポートできるようになりたい人


到達目標

新規事業を立案しプランにまとめるまでのプロセスと基礎知識を習得する。


修了条件

全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了すること。(視聴・閲覧未済のコンテンツがある場合は修了と認められません。)


前提条件

特にありません。


学習項目 ※学習項目の番号は動画の章とは異なります。

1.新規事業開発を学ぶことの意味
これからの企業人は、既存事業を管理し守り向上させるだけでなく、新たな価値を生み出す新規事業を考えることが求められます。そのためにどんな力を身につけておく必要があるかを学びます。

2.企業内起業と独立起業の違い
両者にはそれぞれの良さや難しさがあります。それを理解した上で企業内起業に取り組むときの留意点について学びます。

3.新規事業の種類
既存事業から発展させて新規事業を生み出す場合、様々な形態があります。それを理解し、自社がそして自分がどんな新規事業に取り組むべきかを考えます。

4.新規事業の発想法
新規事業を発想するにはどんな方法があるかを学びます。

5.魅力的な事業企画にするために
具体的な方法論を学ぶ前に、どんな視点で臨むべきか、どんなことに留意しながら検討を進めるべきか、その視点やスタンスについて学びます。

6.事業計画書とは何か
事業計画書にはどんな要素を盛り込む必要があるか、社内決済を通し実現していくためには、どんなことに留意しながら計画書を作成すべきかについて学びます。

7.事業計画書を書く(1)現状分析と検討の起点決め
自社分析、市場分析、顧客分析、競合分析など、何を起点に考えていくべきかを学びます。

8.事業計画書を書く(2)事業概要の仮設定
どんな市場に参入するか、どんな手法で参入するか、5W2Hで事業概要を考え、事業目標を仮設定します。

9.事業計画書を書く(3)事業戦略の考え方
SWOT分析、競争戦略、STP戦略など、ベーシックな戦略策定手法を学びます。

10.事業計画書を書く(4)戦術と実行方法の考え方
4P、4C、バリューチェーンなど、ベーシックな戦術策定の手法を学びます。

11.事業計画書を書く(5)実行計画・収支計画を立てる
販売計画、生産計画、人員計画、収支計画、資金計画など、計画策定のためのコツについて学びます。

12.事業計画書を書く(6)リスクとKFSを考える
どんなリスクを想定しておく必要があるか、そのマネジメントとKFSの考え方について学びます。

13.事業計画の評価
事業企画を検討するフェーズから、社内承認を取り事業化していくフェーズ、事業を立ち上げていくフェーズ、それぞれのフェーズにおける事業の評価ポイントについて学びます。

14.事業計画を立てる上での留意点
社内を通し、立ち上げ後も事業として成果を出していくためには、どんな視点で事業計画を考えるべきかについて学びます。

15.企業における新規事業創出力
新規事業を生み出し続けられる企業であるためにはどんな組織であることが必要かについて学びます。


教材

専用教材をPDFにて配信


動作環境

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