講師:上田 亮子
(SBI大学院大学教授/金融庁「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」メンバー)
標準学習時間 | 開講期間 | PDU |
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22.75 時間 ※各章約1.75時間(動画平均視聴時間95分+確認テストの目安10分)×13回=22.75時間 | 112 日間 | 18.5(W:0, P:0, B:18.5) ※W=Ways of Working、P=Power Skills、B=Business Acumen |
※コースの紹介動画です。音声が出ます。
企業経営においては、経営者は、出資者(株式会社においては株主)、従業員や取引先等のステークホルダー等の利益をバランスよく配慮しながら、会社の中長期の持続的価値を向上させるよう努めることが期待されます。特に、上場会社においては、株主価値の向上を目指すことが求められます。
本講義では、コーポレート・ガバナンスの意義、コーポレートガバナンス・コードおよびスチュワードシップ・コードの内容、コーポレート・ガバナンスの課題、機関投資家の役割等について、海外事例を紹介しながら学習します。
ビジネスパーソン全般(若手~経営者)
コーポレート・ガバナンスについて理解し、経営に必要な応用力を身につけます。
全授業コンテンツ(動画・資料)の視聴・閲覧を完了し、かつ、各確認テストで満点の60%以上の得点を獲得すること。
特にありません
I.コーポレート・ガバナンスの基礎
1.コーポレート・ガバナンスの意義
コーポレート・ガバナンスの意義と目的について、英国と日本を比較しながら、学習します。
II.コーポレートガバナンス・コードの内容と課題
2.コーポレートガバナンス・コード(1)
コーポレートガバナンス・コードについて、制度の背景、重要な概念等を学習します。
3.コーポレートガバナンス・コード(2)
コーポレートガバナンス・コードの基本原則1(株主の権利・平等性の確保)、基本原則2(株主以外のステークホルダーとの適切な協働)について、制度の背景、コードの内容、今後の課題等を学習します。
4.コーポレートガバナンス・コード(3)
コーポレートガバナンス・コードの基本原則3(適切な情報開示と透明性の確保)、基本原則4(取締役会の責務)について、制度の背景、コードの内容、今後の課題等を学習します。
5.コーポレートガバナンス・コード(4)
コーポレートガバナンス・コードの基本原則4(取締役会の責務)、原則5(株主との対話)について、制度の背景、コードの内容、今後の課題等を学習します。
III.コーポレート・ガバナンスと会社の仕組み
6.コーポレート・ガバナンスと会社の基礎
コーポレート・ガバナンスの観点から、株式会社の仕組みについて学習します。
7.株主総会とコーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンスの観点から、株主の権利を意識した株主総会の運営と課題等を学習します。
IV.取締役・取締役会の役割
8.コーポレート・ガバナンスにおける取締役の役割
コーポレート・ガバナンスにおいて重要な存在である取締役および社外取締役について、その義務と責任、期待される役割について学習します。
9.コーポレート・ガバナンスにおける取締役会の役割
コーポレート・ガバナンス体制の中核である取締役会について、その責任、構成、期待される役割について学習します。
V.コーポレート・ガバナンスの重要課題
10.コーポレート・ガバナンスと政策保有株式の問題
我が国のコーポレート・ガバナンスの課題である政策保有株式の問題について、その背景、コーポレート・ガバナンス上の問題、コーポレートガバナンス・コードでの対応について学習します。
VI.企業と投資家の対話
11.企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(1)
コーポレート・ガバナンス改革における投資家の役割について、スチュワードシップ・コードの概要と利益相反問題について学習します。
12.企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(2)
スチュワードシップ・コードについて、投資家のスチュワードシップ活動の柱である議決権行使の透明性向上と課題、パッシブ運用とエンゲージメント、機関投資家の機能強化について学習します。
13.企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(3)
スチュワードシップ・コードについて、サービス提供者の役割、対象資産の拡大、サステナビリティー問題に対する取組みについて学習します。
・本コースは、PDU対象コースです。
・本コース受講により、「公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講(PMP®受験資格)」となります。
・PMPは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
専用教材をPDFにて配信
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