講師:藤高 裕久
(歴史家)
標準学習時間 | 開講期間 | PDU |
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10.5 時間 ※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×7回=10.5時間 | 56 日間 | x |
中国古典をより理解するために、思想と実際の政治・社会経済との相関という視点から、古代中国を概観します。
本講座の目標は二つあり、まず一つめは、中国古典を味読するために必要な基礎知識を獲得してもらう事です。一見、敷居が低そうに感じられるかもしれませんが、哲学や歴史学も、数学や物理学と同様に一つの学問分野で、基礎学力の涵養は不可欠となります。
第二に、本講座を通じて「時勢の変転」ということを感得していただきます。何が変わり、何が変わらなかったかを知るということは、人間社会を理解する上で一助となり、受け止め方によっては、皆様の今後に資するものになると思われます。。
ビジネスパーソン全般(若手~経営者)
中国古典を味読するために必要な基礎知識を身につけ、また、中国古代の歴史を概観することで、「時勢の変転」について体得し、人間社会を理解する上の一助とする。
全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。
特にありません。
1. 先奏時代の概括
2. 春秋戦国時代と諸子百家
3. 春秋・戦国時代における「儒」
4. 秦と法
5. 前漢中国の政治経済とイデオロギー
6. 「儒」の台頭と変容
7. 儒教と仏教および民間宗教
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