講師:石川 秀樹
(SBI大学院大学客員教授/サイバー大学専任教授)
標準学習時間 | 開講期間 | PDU |
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6 時間 ※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×4回=6時間 | 28 日間 | 3(W:0, P:0, B:3) ※W=Ways of Working、P=Power Skills、B=Business Acumen |
※コースの紹介動画です。音声が出ます。
ビジネスでの活用を念頭に、はじめにビジネスケースにおける課題を提示し、その課題解決のための有効な枠組みとしてミクロ経済学の思考法および理論を紹介します。誤った費用(コスト)分析が誤った判断を引き起こすケースや価格・出店戦略についてのケースなどを扱いながら、ミクロ経済学の理論そのままではビジネスに適用困難な場合には、どのような現実的対策が可能であるかを考えます。なお、数式は多用せず、言葉とグラフによる論理展開によって、文系出身のビジネスマンにも理解できる内容になっています。
ビジネスパーソン全般(若手~経営者)
ミクロ経済学の理論を活用して、ビジネス上での課題をより適切に解決できるようにする。
全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。
特にありません
【前編】 ※本講義は前編となります
1.経済学の思考法をビジネスに活かす【エコカー導入のケース】
インセンティブ、PDCA、機会費用、トレードオフの概念を理解する。
2.誤った費用分析が誤った判断を引き起こす【受注可否判断のケース】
各種費用の概念を理解し、生産量の決定には、平均概念ではなく、限界概念が重要であることを理解する。
3.市場経済の機能と限界【アウトソーシング判断のケース】
完全競争企業、独占企業の生産行動を理解し、ビジネスにおいてどのような意味を持つのかを考える。
4.ライバルとの駆け引き<ゲーム理論>【価格戦略・出店戦略に関するケース】
ゲーム理論における、ナッシュ均衡、囚人のジレンマ、フォークの定理を理解する。
【後編】
5.情報不完全が現実経済をこう変える【大手ブランドのOEMか自社ブランドか判断するケース】
逆選択・モラルハザード・シグナリングという重要概念を理解し、ビジネスにおいてどのような意味を持つのかを考える。
6.人はなぜ保険に入るのか<期待効用理論>【成果型賃金体系の導入検討のケース】
期待効用理論を学び、その考えを使って、不確実な状況での合理的意思決定について学び、保険・資産運用・賃金などのビジネスとの関係を考える。
7.合理性と非合理性が入り交じる相場<行動経済学>【ネット証券の新サービス企画のケース】
合理的と仮定した経済学のモデルが現実には通用しないことが多く、現実の非合理を理論的に説明しようという行動経済学を理解し、行動経済学のビジネスへの展開を考える。
・本コースは、PDU対象コースです。
・本コース受講により、「公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講(PMP®受験資格)」となります。
・PMPは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
専用教材をPDFにて配信
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