独習ゼミ / 科目詳細

No.17

【MBA独習】実践ビジネス英語(上級編)

講師:吉田 宣也
(SBI大学院大学教授/ネプチューングループ株式会社代表取締役)

   開講期間:56日間
   カテゴリ:グローバル・ビジネス
標準学習時間開講期間PDU
10.5 時間
※各章約1.5時間(動画平均視聴時間80分+確認テストの目安10分)×7回=10.5時間
56 日間×

授業の概要

英語で仕事をする場合には、挨拶や買い物など、いわゆる旅行英会話レベルでは不十分です。本講座においては、社内、社外、出張先、赴任地など、仕事の現場で求められる英語力を、同時に必要となる言語以前のコミュニケーション能力や国際ビジネスプロトコルの研究もからめて勉強していきます。
教材や内容設定においては、すべて欧米企業での実際のやりとりを使っています。


対象者

ビジネスパーソン全般(若手~経営者)


到達目標

初歩的な英語および英会話はすでにマスターしているビジネスマンを対象に、より実践的な英語力を身につけることを目標にする。またその際、文化や商習慣の違い、国際社会における日本人の弱点を認識、克服に向けた指針となることも目ざします。


修了条件

全授業コンテンツ(配布資料および動画)の閲覧・視聴を完了し、かつ、各確認テストで合格点を獲得すること(満点の60%以上の得点で合格となります)。


前提条件

特にありません


学習項目 ※学習項目の番号は動画の章とは異なります。

1.イントロダクション・・・講師紹介、この講座の概要
本講座の導入編です。講師の自己紹介、講座のねらいと構成、ビジネス英語への取り組み方、英語コミュニケーションの特徴と注意事項、ビジネス・ボキャブラリー等について解説しています。

2.パート1 動画によるリスニング訓練
ワイナリーから直々に、ワイン小売店に売り込みに来た場面です。講師が実際にこの場面に出くわしたときに、その場で教材向け取材の許可を得て収録したものです。ここではリスニングによる理解力を追求します。
パート2 ビジネス文書の読解
実際のビジネス文書として、課題としてここで取り上げたのは、Google社の経営資料です。この書類から、必要な情報を正しく探して読み取れるかどうかを追求します。

3.Skypeでのコミュニケーション
米国人男性、カナダ人女性各1名のネイティブスピーカーとの、SkypeによるWeb会談を行った時の収録動画を視聴し、会話を理解したうえで、必要な情報を正しく聞き取れるかどうかを追求します。

4.Webサイトからの企業概要の読解
カナダの研究機関のホームページを閲覧頂き、その団体の概要、ミッション、活動内容などを把握できるかどうかを追求します。

5.プレゼンテーション・スピーチ
パート1 大学でのプレゼンテーション
ニューヨークの大学におけるEntrepreneurshipのクラス(SBI大学院大学でいうと事業計画演習に近い)での学生による事業計画の発表を視聴して、その発表の主旨、事業内容などを正しく聞き取れるかどうかを追求します。
パート2 大講堂でのスピーチ
パート1は少人数(10-20人)に対するプレゼンであるのに対して、このパート2は数百人規模の聴衆を前にしたスピーチです。これができるようになることまでは求めませんが、これを完璧にこなしている経営者のプレゼンから多くを学ぶことができます。

6.企業訪問
米国に実在する会社を訪問し、そこに勤める方々から事業やサービスの内容について説明頂いて、正しく理解できるかどうかを追求します。

7.ビジネスメールを書く
英語を母国語とする人たちに英語でメールを書く必要がある場合、日本語で書いたものをただ英訳するのでは良いものになりません。どのように構成し、どのように表現を選び、相手にどのような情報を与え、あるいは反応や情報や行動を引き出したいのか、によって書き方は変わります。実際に書いてみるプラクティスを通じてそれらを追求します。


教材

専用教材をPDFにて配信


動作環境

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