教員詳細

尾河眞樹先生
【 略歴 】

米銀の為替ディーラーを経て、ソニーの財務部にて為替の運用と金融市場の調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析を担当。2016年8月より現職に就任し、レポートやテレビ、雑誌などのメディア等を通じて幅広く個人投資家に向けた金融市場の情報発信を行っている。
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社執行役員 兼 金融市場調査部長 チーフアナリスト

【 著書】

『為替がわかればビジネスが変わる(2014年日経BP社)』、『富裕層に学ぶ外貨投資術(2015年日経新聞出版社)』、『〈新版〉本当にわかる為替相場(2016年日本実業出版社)』、『ビジネスパーソンなら知っておきたい仮想通貨の本当のところ(2018年朝日新聞出版社)』など。

外国為替市場の基礎の実務

開講期間:春期前期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務外国為替市場の基礎の実務コア1

授業の概要

本科目では、我が国の経済活動や社会生活に深く関わる外国為替市場の構造や、為替レートの変動要因、為替が企業や経済に与えるインパクトの考察を通じて、為替相場の基礎を把握する。
具体的には為替市場の概念から、世界の金融市場、為替相場の歴史、為替相場が経済に及ぼす影響を分析し、最近話題となっている仮想通貨なども含めて通貨の未来についても考察する。

学習目標と計画

【学習目標】
為替相場は、貿易取引を行わない企業も含めてすべての企業に直接的、間接的に影響がある。このため、ビジネスパーソンとして為替の基礎知識は必須である。為替相場が何によって変動するのか、どのような市場参加者が取引を行っているのかなどを含めて、為替に関する基礎知識を身に付けることを目標とする。

【授業計画】
1. 外国為替市場の全貌
2. 日本の投資家と世界の金融市場
3. 為替相場は何によって動くか
4 経済指標が為替相場に及ぼす影響
5. 為替相場の歴史
6. 通貨の特徴とテクニカル分析の基礎
7. 為替相場が経済に及ぼす影響と通貨の未来


成績評価方法

出席(20%)+各章課題(40%)+期末課題(40%)

教科書・参考文献

参考書:
尾河眞樹「本当にわかる為替相場」日本実業出版社

履修登録時の注意事項・備考


外国為替相場予想の実際

開講期間:秋期前期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務外国為替相場予想の実際応用1

授業の概要

本科目では、我が国の経済に多大な影響を及ぼす外国為替相場について、変動のロジックや、相場予測の方法などについて具体的に学ぶ。外国為替相場はマクロ経済動向や金利差等に連動しやすいだけでなく、その他政治動向や突発的なニュースなどにも影響を受けることから、「為替レートは世界中で起きていることの集約である」とまで言われる。為替レートについてその変動要因を理解し、世界経済や国際政治による為替レートへの影響を考慮しながら、短期、中期、長期の為替相場予測について考察する。

学習目標と計画

【学習目標】
世界で流通している通貨の種類は、(数え方にもよるが)約180。異なる通貨が存在するだけ、2つの通貨の相対的な価値を示す為替レートが存在し、相場が変動している。外国為替相場はマクロ経済や国際政治を含め、世界中で起こるあらゆる事象の影響を受けるため、予測を当てるのは最も難しいと言われているが、ロジックを組み立てて予測してみることで、世界経済や国際政治への理解を深めると同時に、それをビジネスに役立てられるようになることを目的とする。

【授業計画】
1. 外国為替相場の変動要因(長期)
2. 外国為替相場の変動要因(中期)
3. 外国為替相場の変動要因(短期)
4. 知っておくべき各国の通貨制度
5. 為替相場を予測してみる(ドル・ユーロ)
6. 為替相場を予測してみる(その他)
7. 国際政治と為替相場の関係

成績評価方法

出席(20%)+各章課題(40%)+期末課題(40%)

教科書・参考文献

参考書:
尾河眞樹「本当にわかる為替相場」日本実業出版社

履修登録時の注意事項・備考


修論ゼミ

開講期間:通年
カテゴリ:演習
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科目区分科目名担当教員副査レベル単位数必修・選択の別対面
演習修論ゼミ(尾河)
【2018秋学期開講分】
尾河眞樹小林秀之発展4必修

授業の概要

本演習の主な内容は、受講生の修士論文またはリサーチペーパーを完成させるための研究指導を行うことである。担当教員は、適宜受講生の報告を受け、研究の進捗状況を確認し、フィートバック・助言を行う。
前期は、研究テーマを決定し、研究に必要な文献サーベイを行い、研究方法を検討し、論文の骨子を完成させる。後期は、研究計画に沿って、論文執筆に取組み、研究成果の集大成として修士論文またはリサーチペーパーを完成し、提出する。

学習目標と計画

【学習目標】
実務上のインプリケーションを持つ修士論文またはリサーチペーパーを完成させること

【指導分野及びテーマ】
分野:外国為替相場と世界経済
テーマ:外国為替相場が経済に与える影響等について
外国為替相場が経済に及ぼす影響は幅広く、双方に影響を及ぼし合うため、為替相場と経済全般を俯瞰し、様々な角度から議論しながらテーマ設計を行っていく。

【求める受講者】
研究テーマの決定から論文の完成までは長い道のりである。十分な時間を確保でき、かつ根気強く取り込める姿勢が求められる。

【授業計画】
1. イントロダクション:研究テーマの探し方、研究方法の検討等
2. 研究テーマを決定し、研究計画(研究目的、研究の意義、研究方法)を完成する
3‐12.研究指導:文献調査、データ収集の状況の確認、研究方法の再検討
13‐15. 研究指導:先行研究、データを分析し、論文またはリサーチペーパーの章立てを完成する
16. 中間発表を実施し、教員方によるフィードバックを受ける
17‐23. 論文執筆指導:論文を執筆し、適宜に発表し、フィードバックを受ける
24‐27. 論文執筆指導:論文の初稿を提出し、それをもとに議論し、修正を行う
28‐31. 論文執筆指導と発表指導: 論文の第2稿を完成する。最終の口頭発表の練習を行う。
32. 最終発表会

成績評価方法

論文審査の点数(80%)+平常点(討議への参加度合い、研究への取り組み方など)(20%)

教科書・参考文献

受講生の研究テーマに応じて指定する

履修登録時の注意事項・備考

・年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。
・担当教員の指導分野及びテーマに取り組みたい方。一定の文章作成能力があること、関連する先行文献の調査、データ収集、研究状況の発表に積極的に取り込むことができることが望ましい。
・履修期間内に上記の学習内容を進めますが、授業の実施計画は変更となる場合があります。

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