科目区分 | 科目名 | レベル | 単位数 | 必修 | 選択必修 | 対面 |
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グローバル・ビジネス | 世界経済と政策対応 | コア | 1 |
初回に世界経済の見方、グローバルガバナンスの現状、中長期的にみた地政学リスクなどを概観した上で、その後97年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック、2010年の欧州債務危機という3つの異なる形態の危機の原因、政策対応、その結果として築かれた新しいグローバルガバナンスを研究します。さらに中国の国家システム、米国の政治プロセスなどを研究し、平時の財政政策、金融政策における世界の共通課題を研究します。
【学習目標】
私の講義は、世界経済の現状を正しく認識し、将来の経済見通しや市場予測を立てていく上で必要な物の見方、情報の分析の仕方、データの解釈の仕方などを一通り習得することを目的とします。それにより、例えば上司から(それが社長であれ総理大臣であれ)激動する世界経済の何を見ておけば経営判断・政策判断を大きく間違えることがないのかと聞かれた時や、相手国のカウンターパート(ビジネスパートナーであれ外交交渉の相手であれ)から難題を振りかけられた時でも臆することなく対応できる技術の習得を目指します。 そのためには、巷に溢れる雑多な情報の洪水に飲まれていてはいけません。基本となる政府の政策内容を知った上で、それを客観評価する役割を果たすIMFのような国際機関、G20のようなマルチの国際枠組みの評価、対応に目を光らせなければなりません。
【授業計画】
1 世界経済と政策対応:導入編 「何を見れば世界経済がわかる?」
2 アジア通貨危機
3 世界金融危機(リーマンショック)
4 国際金融規制改革とIMF改革
5 欧州債務危機
6 中国経済:世界経済にとってリスクかチャンスか
7 世界の共通課題
各章課題(60%)+期末課題(40%)
科目区分 | 科目名 | レベル | 単位数 | 必修 | 選択必修 | 対面 |
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金融・財務 | 通貨政策と為替市場 | 応用 | 1 |
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【学習目標】
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【授業計画】
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