教員詳細

野間修

教授野間修


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【 担当科目 】
  • 金融概論
【 略歴 】
神戸大学法学部卒業。財務省(旧・大蔵省)に入省し、主に国際金融局にて、税・財政、金融検査官、米国経済、国際通貨基金(IMF)や国際収支、ODAなど、幅広い分野の実務に従事。シンガポール国立大学にて2年間の客員研究員も。財務省退職後は宮崎公立大学地域研究センター主任研究員に就任し、地域経済の研究に従事。地元ラジオ経済番組への定期出演や市民向けの金融セミナーの講師役も。
【 著書 】
『いま、中国経済が面白い』、共著に『日米経済問題100のキーワード』、『どう読む 経済指標』、『地域を創る ― 新しい宮崎をめざして ― 』、など。

金融概論

開講期間:秋期通期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務金融概論応用2

授業の概要

経営者やビジネスマンとしてのみならず、一社会人、一投資家としても、マネーや金融、さらには経済全般にまたがる基本的素養の習得が不可欠である。そこで本授業では、貨幣の役割や金利などの金融理論を出発点に、金融機関や日銀、及び金融庁の役割、株式や株式会社制度に関する分野の習得に加えて、外国為替市場や国際収支等を含む国際金融の分野の習得をも目指すものである。
また、金融や経済は常時動いている「生き物」であり、統計データは「鮮度」を命とする「生鮮食料品」であることから、本授業は、授業内容の「鮮度」確保のために可能な限り、最新の発表データや情報を反映したものとする。

学習目標と計画

【学習目標】
私たちは金融や経済に関連する事柄と深く係りながら生活し、日々の仕事に従事している。従って、多くの社会人が貨幣や金利、銀行の役割などに関して、一般常識のレベルまでは習得済み、と言えよう。その一方で、「分かったようで分からない」、ことが多過ぎることも金融や経済の特徴である。そこで本授業は、受講生に改めて理論的な枠組みを提供するものであり、それによって受講生が備えている一般常識の深化と体系化を図るものである。
また、それを通じて受講生のビジネス・スキルのパワーアップを図るとともに、受講生にさらに思慮深く、より賢明な投資家になって貰うことをも目指すものである。

【授業計画】
1. はじめに(金融概論では何を学ぶか、など)
2. 貨幣の役割や金利の持つ意味
3. 貨幣の需要と供給について
4. 金融機関 (Ⅰ)
5. 金融機関 (Ⅱ)
6. 金融庁と金融行政
7. 日本銀行と金融政策
8. 金融教育と、「貯蓄から投資」へ、
9. 「株式」、「株式会社」、及び「上場制度」について
10. 1980年代後半のバブル経済について
11. 国際金融 (Ⅰ) : 外国為替市場と外国為替レート
12. 国際金融 (Ⅱ) : 国際収支と外貨準備高
13. 「金融英語」入門
14. スクーリング(対面授業)
15. ディスカッション

成績評価方法

各章の履修状況(30%)+各章の「確認テスト」の結果(10%)+「中間テスト」の結果(20%)+
「期末テスト」の結果(20%)+ディスカッションへの参加状況(10%)+
日頃の質問・コメント等の提出状況(10%)
(注)「中間テスト」は第6章の終了後に実施する。

教科書・参考文献

eラーニングサイトに掲載される章ごとの講義資料(レジュメ)が、主要な教材である。

履修登録時の注意事項・備考

金融概論の授業を通じて、金融や経済をあらためて学び直したい、との強い意欲を持っていること。これまでに金融・経済を学ぶ機会が少なくて、基礎知識が十分ではないとしても、経済や金融に今、起きていることへの強い関心と学びの意欲さえあれば、全く構わない。

関連リンク