教員詳細

森本晴久

客員准教授森本晴久


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【 担当科目 】
【 現職 】
アストリアコンサルティンググループLLCマネジング・ディレクター
/政策研究大学院大学 客員研究員
【 略歴 】
1985年8月、アリゾナ州立大学システム工学卒。アストリアコンサルティンググループLLCのマネジング・ディレクター・創設者代表として、東京およびニューヨークを拠点に、活動している。
主な活動には、アストリアPE投資フォーラムの主催者としての活動。2002年秋から毎年2回からイベントを開催している。また2003年には、日本国内の機関投資家から成る「LP研究会(LPWG)」の立ち上げに際し、発起人の一人として貢献した。カンファレンス事業と並行して、日本の機関投資家とPE・VCファンドについての動向調査なども実施している。これらの調査結果は主にアストリアPE投資フォーラムにて発表されている。2012年から2013年にかけて、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の委託調査の調査メンバーとして国内海外の年金基金によるオルタナティブ投資(PE/インフラストラクチャー投資等)の運用スキームについての調査に参加。
機関投資家の啓蒙活動以外に、起業を志す個人と、社内にて新規事業開発に従事する人を対象に、2008年から現在までSBI大学院大学にて起業・事業戦略構築論の講師を務めている。担当科目は、事業戦略構築論、事業計画演習。それ以前の教育活動としては、2002年から5年間「大前研一のアタッカービジネススクール」の講師活動、2003年秋から2007年までの4年間、コロンビア・ビジネス・スクールの日本経済経営研究所東京コーディネーターとして活動がある。 2012年からはSBI大学院大学の客員准教授として、引き続き起業家向けの教育に従事している。 2016年9月より、政策研究大学院大学 黒川研究室にて客員研究員も兼務している。
【研究業績、著書】
これまでに著作物は4冊。2002年に「PowerPointで良い企画書を作る力が3時間で身につく本」を明日香出版社から出版、2003年に「アタッカーズ・ビジネススクールV」をプレジデント社から大前研一氏他と共著・出版。2005年に「企業における『成功する新規事業開発』育成マニュアル」を日本能率協会総合研究所から共著・出版する。また、2004年に経済産業省(METI)の委託により、日本の機関投資家および年金基金によるPEファンド投資運用とPEファンドの経営体制についての調査プロジェクトに参加。2006年に「社内ベンチャー成功講座」をゴマブックスから出版。また、2013年度経済産業省「起業家精神と成長ベンチャーに関する国際調査」(主任研究者:黒川 清)、2014年度経産省「起業・ベンチャー支援に関する調査」(主任研究者:黒川 清)に参加。

事業戦略構築論

開講期間:春期通期/秋期通期
カテゴリ:戦略・マーケティング
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
戦略・マーケティング事業戦略構築論(森本)コア2

授業の概要

新規起業、社内新規事業を問わず、新規ビジネスの立ち上げプロセスにおける要点を理解し、受講者のアイデアを実際の企画として形成していきます。またこの過程において、受講者のアイデアや企画を、主に投資家の視点から多角的に分析・評価し、現実のビジネスとなるレベルまで磨いていきます。同時に、優れた経営者・リーダーに必要な資質やマインドを、実務に接している投資家のインタビューを通じて理解します。自らのあり方や生き方、そしてその存在意義について自問自答し、リーダーとしてよりよい人生を歩むこと、優れたリーダーとして飛躍していく人材を育成していくことを目指します。

学習目標と計画

【学習目標】
本講義では、良質な企業戦略の組み立て方と、重要ポイントを習得します。この過程において、なぜ競合調査、市場調査、コアコンピテンスの検証等のプロセスが重要なのか、その理由も含めて理解すことで、効果的で実用的な調査・検証の視点を獲得できます。このため講義内では実習を設けており、受講者はワークシートを作成し、企画を自己評価し、論点を整理します。講義後半ではケーススタディを通じ、受講者自身の企画の再評価をブラッシュアップしていきます。講義終了時に、受講者が次回からどうしたら起業・新規事業開発の戦略を練り上げ、戦略構築すべきか理解出来るようになる事が最終目標です。

【授業計画】
1. 事業戦略構築論(新規ビジネスの立ち上げにおける要点)
2. 新規ビジネスの評価ポイント(投資家の着眼点からの評価)I
3. 新規ビジネスの評価ポイント(投資家の着眼点からの評価)II
4. 新規ビジネスの評価ポイント(投資家の着眼点からの評価)III
5. ワークシート実習(ワークシート作成による、企画の自己評価と、論点整理)、ワークシート提出
6. 事業戦略構築論(社内ベンチャー 新規プロジェクトにおける要点)
7. 投資家の視点 インタビュー①
8. ケーススタディ(ワークシートによる企画評価と論点整理)を通じた自身の企画の再評価+論点の再整理I
9. プレゼンテーション準備(プレゼン資料の構成要素と、各要素の要点)
10. ケーススタディ(ワークシートによる企画評価と論点整理)を通じた自身の企画の再評価+論点の再整理II
11. ケーススタディ(プレゼン資料による企画提案)を通じた、自身の企画の提案準備I
12. ケーススタディ(プレゼン資料による企画提案)を通じた、自身の企画の提案準備II
13. ケーススタディ(プレゼン資料による企画提案)を通じた、自身の企画の提案準備III
14. 投資家の視点 インタビュー②
15. ケーススタディ(プレゼン資料による企画提案)を通じた、自身の企画の最終点検

成績評価方法

ディスカッション(60%)+第2回ワークシート(15%)+第3回ワークシート(15%)+平常点(授業への参加度など)(10%)

教科書・参考文献

【参考図書】
「ビジョナリー・カンパニー2-飛躍の法則」ジェームズ・C・コリンズ著
「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著
「週4時間だけ働く」T・フェリス著(英語版がお勧め)

履修登録時の注意事項・備考

【履修登録時の注意事項】
受講にあたり、以下の事前知識・経験を有する事が望ましい:
●既に過去ビジネスプランを書いた経験者
●「ビジネスプランの書き方」に類する書籍を過去読んだ事のある人または、実践的な社会経験を通じてビジネスプランの書き方をある程度心得ている人。

事業計画演習(森本)では、当科目を受講し、単位を取得した受講生を優先的に採用する予定。

事業計画演習

開講期間:通年
カテゴリ:演習
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
演習事業計画演習(森本晴久) 【2017秋学期開講分】発展4

授業の概要

本番と同じ前提で、各学生がテーマを決めて企画立案からビジネスモデルの作成を行い、事業計画の設計を進める。計画を実施するに必要な収支計画・資金調達計画なども設計を行い、年2回を想定している発表会において、教員および学外専門家からの評価・指導を頂く。

学習目標と計画

【学習目標】
当大学院の各授業にて習得した知識や方法論を実際に駆使できる能力とするための応用力の強化を目標とする。その上で、各学生自らが起業を行うもしくは企画部門で事業設立を行う前提で実社会にて通用する事業計画書を作成する事を最終目標とする。

【当ゼミの特色】
事業戦略構築論にて学んだ事業戦略構築の要諦をベースに、本授業の冒頭にワークシートを活用し、事業構想(企画)の方向性を確認します。事業コンセプトの検証作業を行いつつ、パワーポイントを使ったビジネスプランを中間発表(16週目)に向けて準備します。下期は、ワードとパワーポイントを使ったビジネスプラン作成を並行して取り組みます。上期・下期とも、面談ゼミは各2回。追加でネット利用のゼミを数回予定。事業計画書作成の為のアドバイスを提供。参加受講生間でも活発な意見交換を促します。

【求める受講者】
受講生にはある程度基礎的な経営知識(会計・人事、資本政策・収益計画・マーケティング・組織構築)などがある程度備わった人でありかつ如何にして(投資家目線で)魅力的な事業計画書を作るかを会得したい受講生に向いています。
「事業戦略構築論(森本)」を受講し、単位を取得している受講生を優先的に採用。

【授業計画】
1~3. 中級者はワークシート①および②を記入。上級者はワークシート②の後、ビジネスプラン(ワード資料)の作成に取り掛かる。2週目後半に1次提出、3週目にゼミ①を予定。向こう1年のロードマップを作成。

4~10. 中級者はワークシート②を使い事業アイディアの肉付け・検証作業を終了。上級者は「仮説の作成→調査→検証→新たな仮説の作成」を繰り返し、ビジネスプランの完成度を上げる。9~10週目に2次提出、ゼミ②を予定。

11~14. 全受講生はビジネスプランの作成とPPT資料の準備開始が求められます。
中間発表に備え、13週目に3次提出。14週目にゼミ③を予定。

15~16. ゼミ③の結果を受けて、中間発表に向けてビジネスプラン(ワード資料+PPT資料)を完成させてゆく。16週目の中間発表後、学期休みを利用し、継続して「仮説の作成→調査→検証→新たな仮説の作成」を考える。

休校中. 後期開講の約1か月前に、第5次提出を予定。ここでは中間発表にて受講生が受けた評価・コメントを元に、どのような追加調査と仮説を検証すべきか、ビジネスプランの修正をどのように考えているかを報告する。

17~19.中間発表の結果を受けて、5次提出の準備に入る。提出時期は18週目後半。
ゼミ④を19週目に予定。企画内容の作り込みを進める。残り半年のロードマップも作成。

20~26. 受講生はゼミ④の講師のアドバイスに従い、ビジネスプランの肉付けと、適宜PPTの資料にも手を加えていく。途中成果物に対するフィードバックは、25週目の6次提出の後、26週目にゼミ⑤(ネット上)を予定。

27~31. ゼミ⑤の結果を受けて、最終発表に向けてビジネスプラン(ワード資料+PPT資料)の完成度を上げていく。7次提出は30週目。31週目にゼミ⑥を予定。

31~32. ゼミ⑥のアドバイスを活かしつつ、最終発表に向けてビジネスプラン(ワード資料+PPT資料)を完成させていく。

成績評価方法

最終報告会評価(50%)+中間発表会を含めた平常点(50%)

教科書・参考文献

「ビジョナリー・カンパニー2-飛躍の法則」ジェームズ・C・コリンズ著
「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著
「週4時間だけ働く」T・フェリス著(英語版がお勧め)

履修登録時の注意事項・備考

「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えますので、履修できる単位数は、12期生までの場合は13単位まで、13期生以降の場合は11単位までとなります。

関連リンク